10にまつわる4つのお題:10年で変わったこと・変わらなかったこと
推しだけは変わらない10年でした!!!!
推し始めて10年です(フライング)
来年の2月で、推しを推し始めて10年です。
なのではてブさんのキャンペーンに乗っかって、今日は「推し初めて10年」と言ってしまいます。
申し遅れましたが、私の推しは村井良大さんです。
顔良し、声良し、芝居良し。
10年愛しても愛したりない最高の推しでございます。
推している間、私も推しも、いろんな出来事がありました。10年歳を重ねて、お互いに30歳も超えました。同い年なので当然ですが。
それでもやっぱり、何を経ようと、推しが大好きなんですよね。
推しのこと
村井良大さん。
ドラマ・舞台「風魔の小次郎」で主演を飾り、仮面ライダーディケイドではクウガ/小野寺ユウスケを演じ、その後もテニミュやペダステ、戦国鍋TVや大型ミュージカル、地上波ドラマなど、様々な作品で主役から名脇役まで様々にこなす、かっこいい男です。
割と普通の方には「戦国鍋TVの人」と言うと通りがいい感じがします。
仮面ライダーの話をすると、なんとなくわかったような反応が来ます。
ちなみにこの記事名も、仮面ライダーディケイドからとりました。
「#仮面ライダーディケイド」の人物相関図がついに完成❗️
— 仮面ライダー公式 (@HKR20_official) 2021年11月24日
既に公開済の「仮面ライダーディケイド」図鑑とあわせてこの機会に作品を振り返ってみてはいかがでしょうか❓
🔎人物相関図https://t.co/A2vhrveLfa
🔎仮面ライダー図鑑https://t.co/7xwIgTjf0h pic.twitter.com/9QDYw1cd1V
2016年に10周年を迎えた際に、独自に作品歴をまとめてみました。
※いくつか抜けがあります。
この後もガンガン様々な作品に出演し、そのたびに成長していっています。
最近ではミュージカル『Devil』で、素晴らしい歌声とストーリーテリングの力を、『甘くない話』で人間らしいキャラクター造形を見せてくれました。
今月末から出演する『蜘蛛女のキス』では、安蘭けいさん、石丸幹二さんが出演する作品で、バレンティンという重要なキャラクターとして出演します。
その魅力が垣間見える、稽古場からの映像をご覧下さい!
ダンスの所の体幹…綺麗だな…結構スピンするところとか、芯がぶれなくて細くきゅるっと回れるんですよね。こういうところも好きだなあ…
あと声を張ったときのつるっとした硬質さも好きなんですけど、インタビューとかで声を抑えたときの、少しざらざらした濁りも帯びた声質も好きなんですよね。
好きな所しかない~。
変化は膨大だ
じゃあ推しをずっと好きでいられるほど、日々が変わりなく過ごせたのかというと、そんなことはない。
だって私、この10年で3回は会社辞めてますからね。(正社員・契約社員含む)
元々文筆業が主体で、それが安定性を欠いてちょっと定収入欲しいな~という時にだけ会社に属すタイプなんですよね。
書き物だけで生活と趣味がまかなえる時も多いんですけれども、こういう仕事は水物で波がある。それでまあ、波の低いところが大体3回はあったということです。
その中ではもちろん、経済状況が悪く、舞台があんまり見られない時もありました。オタク辞めるしかないのか~と病む時も。
それでもさぁ…見たいんだよ……推しを……。
見たい、見たい、観たいッ!!!ってぶち切れてチケット買うと、新しい仕事が来る不思議。
推しを推すことと私の仕事は運命共同体なんですかね…?
変わらぬ推しの唯一性
私は推し以外を推したことがないです。
厳密に言うと
最推しへの熱量や時間・金銭のかけ方が半端なさ過ぎて、それ以上にかけることが出来ないから、推しと言えたことがない
なんですよね。リソースの問題です。
推しの舞台がない時に、合間合間で多少ハマっているものはあるんですけれど、どうしても一過性になってしまう。
あと、生活の中ですこーし好きになった人とかもいるんですけどね。結局そこまでピンとこなくて、違ったな…と離れてしまってますし。
どれだけさまよっても、最後には推しに帰ってくる。
昔、推しが自分のことを「空気清浄機」と言っていたことがありますが、私にとっては「ダイソンの掃除機」です。
吸引力の変わらないただ一つの掃除機…。
そんな私の中の唯一性もそうなんですけれど、この世界にとっても、彼は唯一性のある存在だと思うんですよね。
推しは比較的、中立、中庸、穏やかで平凡なキャラクターを演じることが多く、そういうのは演じるのが難しいからすごいと言われることも多いです。
爆発力のない感情や言動を、誇張なく舞台から観客席に届けるのは、芝居として本当に難しいと思います。
でもね、どんな狂った人間だって、凪いだ瞬間はあるんですよ。
何が言いたいかというと。
推しは、怒り、狂気、切望、哀願、殺意、そういう感情の表現も、そこに命が息づくように、まさに人生があるように出来る男なんですよ!!!
殺意の衝動やマホロバ、デスノートで見てきたもん!
村井良大は、どんな役でもこなせる、本当にかっこいい男なんです。
歌や芝居の基礎訓練はもちろんのこと、しっかりと脚本を読み込み、他の演者ともやりとりし、舞台上に世界を表す天才なんです。
だから絶対、蜘蛛女のキスのバレンティンも最高にかっこいいと思ってます。
今も昔も、10年経っても変わらず。
村井さんは、私にとっても、この世界にとっても、唯一無二の存在です。
それを、推して10年目が近づく今日、改めて噛みしめています。