読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

来て、見て、書いた。

自ら足を運び目にしたものを書く方向性。

エリザベート

感想 舞台

ついに! 念願の! エリザベートに行って参りました!!

f:id:torata_nu:20150710221744j:plain

キャストは以下の組み合わせ。

7月9日(木)13:30 花總まり/城田 優/田代万里生/古川雄大/香寿たつき/尾上松也

先月も行く予定が仕事で潰れてしまい、恋い焦がれての初観劇。先日のサンセット大通りとは異なり、2階はほぼ最後列からの観劇でしたが、とても楽しめました…。

初めてエリザを見たのは2012年。村井さんにハマる→村井さんがアメスタで行きたいという旨発言→いっちょ行ってみるか→ハマる。というベルトコンベアー式落下を見せました。そのまま梅芸公演や、本家のガラ?公演(出来たばかりのシアターオーブに来ていた)にも行き、宝塚も東京公演(しかも蘭とむさん観劇日!)に見に行きました。

まあそんな話はともかく。新演出になっているということでドキドキはしていたのですが、予想通り冒頭から涙ぐんでいました。感動するとかいうのではなくて、曲が好き過ぎて自動で泣くのです…。特に我ら息絶えし者どもとミルクのメロディーが好きで…終盤のフランツの悪夢辺りで、同じメロディーを使われていたので、一人でひたすらぶわぁっとしていました。

少女花總シシィは本当に可憐で軽やかで…可愛らしすぎてたまりませんでした。抱き寄せる城田トートとの体格差が最高すぎて、そう言えばこれ人外×美少女カップルだったー!!とテンションが上がりました。ヤマザキコレ先生の魔法使いの嫁や、飼い主獣人とペット女子高生など、異類婚譚系がまたニワカに盛り上がってきていますが、その辺が好きな方は絶対エリザベート好きになると…思います……。2012年の頃は瀬奈様が格好良くてマテさんが可愛かったせいか、そこまでずきゅーん!と来なかったのですが…この時点であと10回みたいとなっていました。

今回全体的に演出が変わり、個人的に好きだった、エリザベートハンガリーに行く付近の、馬車でぐるぐるする部分がなくなっていたのが残念でした。シシィのハンガリー三色旗のドレスも、デザインは可愛いのですが、彩度が低いのと、赤と緑の布部分が小さくなったため、あまり三色旗さんしょくきしておらず…でも可愛かった……。

かなり話が前後しますが、マダム・ヴォルフの館の演出も大分変わっていて…椅子や机で見せるのではなく、額縁の中に立つ娼婦達のダンスになっていました。個々もやっぱり彩度抑えめの衣装で…以前のタチアナの、ボディラインを強調する感じの衣装デザインとダンスが好きだったので、少し寂しくなりました。マデレーネはとても可愛かったのですが、二階席から見るとマワシを締めているように見えてしまい…!! その後の芝居やSEで、貞操帯をつけているのがわかるのですが、元々その存在や役割を知らないとピンとこなさそうだなあと思いました。

ルドルフ周りががっつり変わっていたのもビックリしました…。子ルドにトートが出会うシーンは、以前の方がおもちゃ箱みたいな色彩で可愛かった気がする(何かと混ざっているかも)のですが、これもまた全体的に彩度が下がっていて…ものすごく上品で、これもこれで好みですが、やっぱちょっと驚きました。ピストルをやりとりするテンポも違っていて、でもちゃんと後に効いてくるので好きです。

最後のダンスの、手を繋いでグッグッとする(死の運命に翻弄され抗う)ダンスが丸っと消えて、トートがしょっちゅうルドルフを背後から包み込みつつも、ルドルフが比較的能動的に動くダンスになっていました。あと歌い初めの方も、へたり込んでいるルドルフに、トートがグイグイと迫っていき、後じさって抵抗を見せていたルドルフが、最後に自らトートの手を取って強くにぎり、「我慢できない♪」と盛り上がるので、最近静かにしていた腐女子心が「何を?!!!」と脳内で叫んで、萌え過ぎて辛かったです。そこからも、以前はもう少しトートはなりを潜めていた記憶があるのですが、ずっとルドルフの行動(運動家達のいるカフェに行く、など)について回っていて、ひたすら萌え続ける羽目になりました…。ママ鏡もとても切ない…。

でも個人的に大問題だったのは、マイヤーリンクでルドルフが自らトートにキスをもらいに行ったこと!!!!!なんですかあれ萌えるじゃないですか!!!運命に翻弄されるばかりでなく、自らの意思で死を望む所が、とても母・シシィに似て…それとは別に古川ルドルフが!城田トートに!自ら!キスを!もらいに行くというシチュエーションが!!純粋に美しくて!!!萌えて!!! その瞬間の寅太は、夏コミ帰りでも見せないくらい、いい腐女子的笑顔を浮かべていたと思います…

ラストのシシィの神々しさ美しさは当然のことながら、とても腐女子的にも、音楽敵にも満足して帰ることが出来ました…

とりあえず8月にもう一度見れるのですが…後もう何度か見たいです……帝劇に住みたい。