Tida-Tiger

好きなものだけ好きなだけ。

Vimclipの解散イベントを見ていました

5/10 午後、デュラララ!!×承のアニメイトカフェへ行く前に、友人と池袋を散策。らしんばん等を見て回ったりしていました。その後、散策するのも飽きたから、どこかに入ろうとサンシャインシティへ。何となく地上階から入り、フラフラと奥へ向いました。

噴水広場を上から臨むエリアにさしかかると、音楽が聞こえてきました。何かイベントでもやってるのかな? それにしては、柵に人がかかってないな……と友人と近づくと、

噴水広場でイケメンが神対応していました。

 

当日15時から、だんぜん!!LIVEの公開生放送をしていたようです。

私と友人が噴水広場の上に来た時には、既に生放送部分は終了し、Vimclipのイベントが始まっていました。全員と握手・グループ撮影・各自ツーショット撮影のイベントが進行。イケメンの前に、女の子達が並んでは散り並んでは散っていきます。メイトカフェの予定の時間まで大分あったため、友人を巻き込んでずっと眺めていました。

Vimclipの事は、この時点まで全く知りませんでした。

Vimclip OFFICIAL SITE

眺めながら、友人と「あれなんていうグループ?」「四人だから……X4…? いやでも優也いないよね」「Vimclipだって」というような会話をしつつ、iPhoneでぽちぽちと検索。当日がVimclipとしての最後のLIVEであることを知りました。

メンバーの名前を全然把握しないまま見ていたのですが、本当に、アーティストの方もファンの子達も皆良い子達で……見ていて飽きませんでした。

握手会の時は、長机の向こう側に左からKAZUKIさん/TOMOさん/EIKIさん/REOさんの順に並んでいたのかな? 帰ってきてから調べて何となく書いてるので、間違っていたらすみません。握手をして、ファンの子達の言葉に丁寧に耳を傾けている姿に、遠目からときめきました。剥がす係のお姉さん二人が、腰を入れてぐいっとファンを剥がしていたのが、ジワジワ面白かった……農作業レベルで腰が入っていました。大根抜くみたいな。REOさんとかは、長机の一番右端にいたのと、ファンの子のお話しが終わっていないと、自分から机の脇に立ち、ファンの子の手を引いて、側に引き寄せて話を聞いてあげていて、机も剥がしお姉さんも意味ないな…?!となりました。神対応というか心臓破裂対応…ファンの子達も、よく奇声も上げずに、しずしずと回っていられるなぁと感心しながら見ていました。EIKIさんが持ってきたお水のペットボトルが、1本だけ机に置いてあり、REOさんに飲ませてあげていたりと、仲好しさんで可愛かったです。あと幼女とイケメン最高。可愛い。小さな女の子が来た時、皆その場にしゃがんで、目の高さを合わせてあげていたのが、とても可愛かった。ツーショット撮影時も、膝に乗せてあげていて、幼女さんもVimclipさんもほとんど知らないけれど、そのお写真見せて欲しい……となりました。

握手会の列が途切れたので、次のイベントに移行。机を片付けている間、REOさんがお水(自分の分を貰った)を飲みながら、2階にいる私たちや他の子達を見上げているのが可愛かったです。皆さん気さくに手を振ってくれました。

そしてグループ撮影へ。椅子を一脚置いて、その周りをぐるりと4人が囲んでいたのですが、冒頭にREOさんが、脚を椅子の上に何度か渡して「ふははは座れまいっ!」みたいな動きをしていて可愛かったです。あと途中から、ポーズを考えるのに飽きたのか、顎に指を当てるイケメンポーズを連発していたのも。ハイ、ここまで読んでいただいて分かるとおり、何となく全体的に、REOさんに目を持って行かれておりました。多分髪型で見分けがついたからじゃないかな…。ずっとVimclipの音楽が流れていたので、メンバーが暇になったタイミングでちょこちょこ踊っていたり、口パクしていたのも可愛かった。

そろそろこの辺りで、周回しているファンや目立つファンの方は見分けがつくようになって来ました。Vimclipとしての活動は最後という事もあり、皆さんガンガン周回したり、握手・グループ撮・ツーショをそれぞれ行なったりしているようでした。そっとそれぞれのお値段を把握して、周回費用の暗算するなんていう、下世話な勘ぐりをしてみたり。まあ、私も写真集とかトレカとかの総費用を計算されたら辛いので、これ以上は口をつぐみますが。でもグループの最後の最後で、しかも無料公開のイベントですし、費やせるところがきちんと用意されてるなら、そこに全力で費やしたいですよね……。ファン一同から送られたバルーンも、本当に華やかで、素晴らしい物でした。

グループ撮影が途切れたタイミングで、ツーショット撮影へ移行。4人の間にそれぞれベルトパーティションが引かれます。そしてスタッフさんが、4人の各エリアに2~3脚の椅子を運んでいたのですが、置き方がかなり謎でした。Vimclipのメンバーも、何処に座るのか、何を使うのか分からなかったらしく、好き勝手に椅子に座ったり立ったりしていて可愛かったです。最終的に、パーティション手前の椅子は荷物置き、中央側にあるのがファンが座るところ、メンバーは立った状態でポーズ、ということに落ち着きました。ここでも割とREOさんをずっと見ていました。普通にファンの子の後ろから肩を抱いて、頬に頬を寄せていて、超接近にドキドキしていました…。私はしきりに「やばい、あれは良い」「名前知らないけどちょっと行きたい」と言っていたので、友人はとても煩く感じていたことでしょう。すみません。

メイトカフェの時間が迫ってきたので、最後の挨拶部分はほとんど聞けませんでした。

 

Vimclipのメンバーと微笑みを交すファンの方達は、皆朗らかで明るくて気丈で愛らしかったです。これまでに発売されたVimclipのタオルを、それぞれに纏っている姿も、グループの歴史を感じさせました。でもこれを書くに当たり、いくつかのブログやツイートを読ませていただく中で、やはり寂しくて泣かれていた方もいたようでした。

今のところ、私が一番好きな俳優さんである村井さんは、廃業の予定も何も無い状態ですが、でもいつかそうなった時は、滅茶苦茶泣くんだろうなと思います。

唐突に話題がズレますが、私の好きな少女漫画に麻生みことさんの「天然素材でいこう」という作品があります。

その中に、ヒロインの二美ちゃんが、彼氏であるハイレベル頭脳&バスケット男子高雄氏について「彼がバスケを辞めたら?」と問われる話があります。二美ちゃんは、その問いに対して「そんなの高雄氏じゃない」と答えてしまいます。その為に、高雄氏が、彼女にとっての自分の価値について悩んだり、周りもそんなところしか見てないなんて!と囃したりして……という展開になります。で、紆余曲折あり、最終的に二美ちゃんは「高雄氏が一番好きなことをしているのが一番良い。だから、バスケを辞めるなんて高雄氏らしくない」と伝えて、仲直りします。(でもこれはこれで、以降の2人の間柄の変化の伏線だったりします。キャラ設定は独特でキャッチー、基本的に各話完結で読みやすく、でも心情は全体を通してとても丁寧に描かれていて、オススメです。てんそ(略称)

俳優さんとかアイドルさんも、何となく似たような感じで、自分で選択して、自分で楽しんで、キラキラとステージ上で輝いたり、物語を創り上げたりする彼らが好きです。*1だからやっぱり、グループの解散や芸能界からの引退となると、とても悲しくなってしまうし、寂しくもなってしまう。少し、これまでとは違う人になってしまうような、感覚も覚えるのかも知れない。でも別の場所に行っても、それが彼らの選択ならば、彼らの幸せならば、少しは悲しくなくなるような気もします。その選択した後の姿を、これからも見つめて行けたなら、悲しみも癒えるのかも知れない。

 

全然知らない私からの言葉で申し訳ないのですが、Vimclipさん、お疲れさまでした。これからのメンバー皆さんの、それぞれの活躍をお祈り申し上げます。

*1:私にとっての村井さんは、ほとんどガチ恋が入っているため、もっと大幅に全体的に大好きなので、また話が違うものになってしまうのですが