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来て、見て、書いた。

自ら足を運び目にしたものを書く方向性。

ジャージー・ボーイズ PV撮影レポ

先日、都内某所にて行われたシアタークリエ『ジャージー・ボーイズ』のPVに、エキストラとして参加させていただきました!

とにかく楽しい時間でした…! エキストラの方達の熱量も、それに煽られながらも煽り返してくるキャストの方達も、真剣に携わるスタッフの方達も、皆HOTですごかったです。

 

ステージは高さ30cm、広さ150cm×150cm程度の小さな正方形(矢崎君曰く2畳)。四つの角にスタンドマイクが立てられ、頭上にミラーボールが輝いていました。四面全てを、エキストラが密着するように何重にも囲い、それだけで熱気が凄まじかったです。流れで最前列に立ってしまい、隣に立つ方と、キャストの方達が来るまでずっと、「ヤバい」「超近い」「ヤバい」と話し続けていました。

 

キャストの方達が来るまでの間、振り練習と諸注意。振り付けの新海さんもいらしてたかな。

Big(左手で2回指を鳴らす)

Girls(右手で2回指を鳴らす

Don't(Stop!と押しとどめる感じに両手を顔の前辺りにあげる)

Cry(両手を前の方におろす) という感じ。

振りは事前に教わっていたこともあり、皆さんすぐに完コピしておりました。普通にやる(右手が先)のか、ミラーでやる(左手が先)のか若干迷いましたが、その点もしっかり指導して下さいました。諸注意は、「カメラクレーンに気をつけて」、あと「踊り子さんにお手を触れないで下さい」など。いや、そう言われる位本当に近かった…! さっきから近いしか言ってないですが本当に近かったです。

キャスト・スタッフの皆さんは、当日の朝10時?12時頃?から、他の曲を含めてPVの撮影をされていて、このエキストラを入れての撮影がラストとのことでした。この辺りのどこかのタイミングで、白石拓也さんと石川新太さんも登場されていたのですが失念…すみません。

あとその中で、演出家さんである藤田俊太郎さんから、ご挨拶とPV撮影の意図など。

PV撮影について「キャストの皆にも言ったことなのですが」と、前置きをされてから、昨年行われた、フランキー・ヴァリさんご本人のライブに行った際のお話をして下さいました。81歳とご高齢だけに、しっとりと歌を聴かせるタイプのライブと思っていたら、とても精力的なパフォーマンスをされていて、彼自身の青春は未だ終わっていないのだと感じたそう。まだ続く青春、終わらない青春。今回のPV撮影も、キャストだけでなく観客(エキストラ)と共に盛り上がる姿を撮ることで、終わらない青春、その熱を描きたい…という感じのことを言っていました。

フリ練習も終わり、エキストラの皆さんもあたたまったところで、キャストを呼び込み…という流れなのですが、あまりにもスムーズに練習が終わってしまった為、キャストの皆さんの用意が出来ておらず。「ジャケットを着ていますので」と説明され、しばし待機。

満を持して現れたのは、ジャージー・ボーイズのチーム・レッド、中川晃教さん、藤岡正明さん、矢崎 広さん、吉原光夫さん。赤いジャケットが、とても眩しかったです。

ステージ上に上がった四人は、口々に「動物園のどうぶつの気分」「近い」という様なことを言っていました。

曲を流してのTake1(多分。テストかも)。録音されたものが流されるのですが、皆さん良いお声で…。しかしテンションの高いエキストラさん達に、飲まれかけるキャスト陣。どんなスタンスで演じればいいかわからなかったようです。藤田さんから、観客からのアプローチにしっかり反応してOK…みたいな指示が出ていました。あと、エキストラもラストの歓声は良いけど、まだまだ他がぬるいのでもっと!という指示をいただき、オッシャー!!とさらにテンションが上がりました。エキストラの皆さんも、本気でこの瞬間を楽しみながらも、良いPVを残そうとされていて、とても士気が高かったです。

2テイクか3テイク位撮ったところで、「あと3回撮ります」との声。矢崎さん辺りから「あと1回だと思ってた」とかそういう声が上がっていたのが可愛かった。矢崎さんは早々に(熱気と照れで?)お顔が真っ赤になってしまい、皆に「顔が赤いよ~」といじられていたのも可愛らしかったです。

数テイク後、藤田さんから「曲の間に、隣の人と入れ替わってみよう」という指示が。「横のつながりが感じられない」「観客が一体となって楽しんでる様子を出したい」みたいな話だったかな。しかし入れ替わるのに必死になるあまり、キャストさんをないがしろにしてしまっている部分も出てしまった為、このテイクの後に「うちのボーイズもちゃんと見てーッ!」と指示されてしまいました。

カメラのセット兼休憩時間後、観客の列をやや後退させて、ボーイズの至近距離でカメラを回す場面も。皆さん本当に格好良かったので、このショットがすごく楽しみです。

ラストは観客を超!密着させての撮影。振り付けどうやるんだ!当たる!ヤバい!となりつつも、ひたすら楽しく、帯びた熱を全てはき出すように、皆、音に乗っていました。

どの部分だかわからないボーイズのわちゃわちゃ。

・中川さんと藤岡さんで結成される漫才コンビ。ツッコミ不在。名乗りで終わる。このステージにつっこみいなくない? 吉原さん??みたいな会話。

・一人ふいふいと振り練習をし続ける矢崎氏。「肩、Down Down Downじゃない?」と声をかけたのは誰だっけ。上げると下げるの区別難しいな…と思いながら見ていました。その他、足回りの練習などもしていた。

・藤岡さんに歌詞(か振り)を尋ねられる矢崎氏。どこ?どれ?とわちゃわちゃ会話。

・前に立つ方と朗らかに話している中川さん。

・撮影中。ラストの歓声の中。吉原さんは結構レスくれる。テンションが高くて優しい。矢崎さんは照れくさそうに笑っていた。他の二人はお尻しか見えないのでよくわからない。

・眉濃いめ・アイライン濃いめのお化粧。懐かしさもあるけど、皆さんのきりりとした顔立ちによく似合っていた。

・撮影終了時の藤田さんのお話を、とても優しい表情で聞いている矢崎氏が印象的だった。「稽古は、びしばしやる」という話の時、一瞬表情がスッ…としたのも可愛かった…。気を引き締めたのか、すんっ…としたのか…。

 

こうしてレポしてみると、ただはしゃいでいたようではありますが、ある意味では、青春の、燃えるような肌、はじける汗の匂い、光輝く胸の内を、確かに体現した空間でもありました。キャスト・スタッフ・エキストラが一丸となって、完成へと駆け抜けていきました。

PVは3月頭あたりに公開されるそうです。舞台は7月一杯公演。どちらも楽しみで、とてもわくわくします。

青春は終わらない。その姿を早く見たいです。