割と色々していて忙しい毎日です。師走ってマス。
なんか多分日記は久しぶり? なので、ちょっと書きたいことが渋滞していて、いつも以上に取り留めがないです。
デスミュの認知施策が好きという話
折に触れて感謝しまくってるのでアレですが、やっぱ好きだなーと。
ちゃんと一般に認知させるための広告を打ってますよね。多分。
劇団四季の広告なんかを見てると、演劇という箱の中に納められたコンテンツを広めていくためには、めちゃめちゃ大雑把に分けて二段階あると思っていて。
第一段階が、パッケージを知ってもらうこと。
タイトルや、その存在を知ってもらう。やっていることを知ってもらう。っていう段階。
主にポスターなどを使う。ライオンキングとかキャッツなんかは、固定のタイトル画像をガンガン使い回して、常にどこかしらに広告を掲示しているじゃないですか。主に「タイトル」「上演中(予定)であること」を認識してもらうのがメインなのかなと。それがこの第一段階かなと。
第二段階が、中身の概要を知ってもらうこと。
存在は知ったけど、じゃあどんな中身なんだろう?って時に、劇場で行われているものを見せていく段階。まあ一番目とある程度段階が被ることがある(これを見て知る人もいるので)
この段階で、ちょっと情報の密度が上がる。動画とかが多いかな。タイトルは確実に使って、第一段階で得た認知と繋げつつ、より提供する情報量を増やしていく。特に芝居をしている様子は見せて「どういうことをしているのか」は明示する。
行かない限りわからないものに、人間はあまり足を向けないので。
多分、デスミュはその流れを踏襲していて。
「デスノート THE MUSICAL」というタイトル自体を、確実に世の中に浸透させようとしているのかなという感じを受けています。
そういう思想は、プロデューサー×社長インタビューや、プロデューサーコラムからも見受けられます。
日本は役者重視でチケットを買う、みたいな話をしていたのは堀社長だったかな。
ビリー・エリオットかその辺の時期に、社長が「おじさんも来る演劇を」と言っていたのも印象に残っています。
わたくし完全に一般人なんですけど、こういうこともぽやぽやと考えておりまして。
2次ヲタが2.5次元ミュを介して3次元にハマるには - Tida-Tiger
副題は―あるいは演劇のファン新規獲得についての考察―
あとは、
オタクで購買層を下支えしているので、一定の需要見込みと、劇場内での自治は期待できるけど、そこから大きく発展していくビジネスになりづらいなあという感覚があるのですが、実際に沢山呼び込んだ時に現在の自治制が崩壊してヤバイ状況になりそうだよねという。かといってオタクも年取るし、少子化だし。
これからどう続けていけば良いんだろうね。
舞台、演劇、大好きだし。
なんだかんだ言っても、シルクの公演を生で見れるのはありがたいし。
それを出来るだけ長く愛していくには(そのもの自体を失わないで済むには)どうすれば良いんだろうなって考えちゃうね、という話でした。
みたいな。
ゆうて一般人なので、どうしようもないんですよね。お金もそんなにない…あとオタクなので、本音の所はぱんぴに縄張り荒らされたくないな~みたいなのはありますよ。あります。
でも同時に、そんな風に、愛したものを自分の棺桶に入れるような生き方も愛し方もしたくないんですよね。エゴで縛って死なばもろとも、なんてイヤだ。大好きなものはずっと続いて欲しい。
だからこそ、堀社長とかがそういう「演劇自体を広める」「生き続ける道を模索する」っていう視点から色々チャレンジしているのを見ると、ものすごく嬉しいしありがたいなって思うし、成功して欲しいとも思う。
あと同時に、そういう大きなチャレンジをする作品に、村井氏がオファーされたっていうのがとても嬉しい。
ロング・ロング・ロング
村井氏のロングインタビュー…よかった。*1
村井氏自身の言葉を沢山まとめてくださってありがたいです。
何かの時にも「あの瞬間はもう過去になったんだな」っていう感覚があって。先日、兵庫でいただいたお花に感謝をしていた時に、それが確信に変わって。
今回のインタビューの「2012年当時…」で、それが明示されて。
あー、本当に、あれは過去になったのだ、と。でも忘れたわけじゃなくて、整理されて置くべき場所に置かれたんだな、とわかって、すごい、ホッとしました。
自分も色々しんどいことがあったので。(当時は自分の書くものに迷いまくったし、その後もいろいろあった) 一緒に片されたような気持ちでもあります。
やめないでくれて、ありがとう。生きていてくれてありがとう。
やっぱ大好きだなあ。
もう一つ昔話をしましょうか。
ペダステ初演で惚れて、ラ・パティスリーのアニメイトイベントに行ったとき。そのイベントではトークショーの後に井上君と村井さんのハイタッチがありまして。はがしがゆるかったのもあって、結構長く話せたんですね。
その時自分は、村井さんに出会って、舞台っていう好きになれるものを知って、色々行き始めたところでした。日々本当に楽しかった。だから、村井さんにこういう風にお話ししました。
「昨日、平野君の出ている桜の木の満開の下に行きました。坂道君を演じる村井さんと出会って、舞台っていう素敵なものを知ることが出来ました。本当にありがとうございます」
その時、村井さんはこんな風に答えていました。
「いや、ボクなんて。全然で。本当に…」
それは自信のない、どこかぼんやりと寂しくたたずむような言葉でした。
こういうやりとりをしたのを思い返しながら、インタビュー終盤の「そういった俯瞰の考え方…」の直前あたりを読むと、なんかもう泣いちゃって。
役者としてしっかりと立っていること。自分だけじゃなくて、演劇全体を見ていること。思慮深いところ。
そういう君だから好きなんだよなあって噛みしめました。
写真は、テプラを使うと、シールだけでなく推しマステや推しリボンもつくれて、ラッピングの幅が広がるぞ!!!という記事を書こうとして撮った写真(途中で力尽きた)
推しの名前 生涯最愛と書いてある。特攻服かな。
年末年始に心の断崖絶壁がありそうだけど、無理せず元気に推しと一緒に生きていこうな!!!!!!!
※参考 水瓶座(みずがめ座)- 2020年上半期しいたけ占い | VOGUE GIRL
なんかねー、これは? 恋か? 愛か? 恩義か? なんだ???
みたいなところから悩みはじめてしまいましたね。
んで、色々考えて考えて考えた末に出した答えは。
堅実に創り、誠実に愛す
しかないな、ということでした。
なんかねー。結局好きなのは好きなんですよ。
じゃあ好きな中で何をすれば良いかって考えたら、結局自分なりに考えて、書いて、作り続けて…愛し続けるしかないなあと。多分それが自分らしいし、相手に対して愛と恩を贈れる一番のやりかただと思って。
どっちにしろ、報われるのかとか考えはじめたら、どつぼにはまりますね。自分は愛されないって思い込んだりもしてしまう。他人の行動や心を変数においたら、自分の中のプログラムがまともに機能しないわけです。自律しようがないから。相手次第でどうにでも変わってしまうので、不安定にしかなり得ない。
それなら、それを……他人への執着や飢餓感みたいな認知の歪みを一旦排除して、自分の中で自分を動かすプログラムを組み直した方がいいかなと。認知行動療法的な? まあ心に絡むことなので、そんな簡単に出来るわけではないのですが。
とりあえず、とりあえず、寂しさは認識しつつ、とらわれないようにして。自分の出来ることをやろうと思いました。まる。
自分の贈った愛に応えがあったなら、その時はその時考えよう。
Need U.
新宿に行く用事があったので、話題になっているNose Shopさんで香水ガチャをしてきました!
こういうやつ。
今はクリスマスラインナップガチャをやっています。
そこで当てたのが…こちら!!
つら……
まず初めに名前にダメージというかショックを受けました。Need U,Need You…きみがほしいよ…
肌に触れて初めて放たれる芳香…ウッ
上で色々自分なりに結論を出したつもりではいますが、やっぱこう人恋しさというか報われたさはどうしようもなく…うう。
つけてみたところ、好みドンピシャというか、前につくった推し香水系統の香りでした。
トップにレモン、ミドルにジャスミン、ラストにムスクが入ってるのが好きなのか? ジャスミンは割と好きです。
でも引き当てたのが大分近いのって、運命感じちゃうな…
しばらくは小さいサイズで楽しみつつ、また機会があったら大きいのを買いに行きたいと思います…!
自室快適化計画
加湿空気清浄機を導入しました。
あとマスクもつけてます。
今度また時間が出来たら、自分でガーゼマスクつくるんだ~
セリアの可愛いガーゼ。マシュマロで自作する話を投げてもらったので試してみたい。
感想詰めつめ
とりいそぎたくさん。
ウェスト・サイド・ストーリー来日版とIndigo TomatoとI AM FROM AUSTRIAと、LLLの一色さんの話。
LLLはね~~本当は全員の話を改めてしたかったんですけど、ちょっと気力が足らなくて…好きだなーって思った一色さんだけ……
こういう風に、新しく好きな作品と、役者さんに出会えるの、ホント素敵だし、楽しい。
ほんとありがとうな、村井氏。
*1:個人的に、オタクに近いインタビュアーさんが苦手なので、その点は微妙ですが。近い価値観の人が自分の気持ちを代弁してくれることを喜ぶ方もいると思いますが、私は自分の気持ちは自分で伝えるので…あとインタビュアーの個が強すぎると、二人分のインタビュー読まされているみたいでしんどい