金曜日日記、一週空いてしまった……
なんかすごい、すごい忙しかったです。なんでだろうな…でもなんか、いろんな事をやっていて忙しい二週間でした。
CLIP STUDIOの自動彩色&Live2D
冬コミの本の表紙に使う為に素材を探していたんだけど、好みのが見つからなかったので、機能頼りで作ってみた。
— 坂道を駆け上る寅太 (@torata_nu) December 19, 2018
1.CLIP STUDIOの素材・ペン(有料・無料色々)で花をどわー
2.こんな感じで~っていう彩色ヒントを置く
3.自動彩色完了
4.からの、主線レイヤーオフにしつつちょっと色調いじって完成 pic.twitter.com/UPI5uKdi0t
自分用メモが地味に拡散されている…。
ありがたいと同時に、完成品が自分の同人誌のものなのでちょっと照れくさいです。
完成品と言っても、実はトレーシングペーパーに印刷してまして。それを文庫サイズ小説のカバーにするので、小説の表紙が花の下から透けて見える(予定)です。
元々、自動彩色はこちらのサイトで色々遊んでいて。
ただこちらは解像度がweb仕様(72dpi)なので、印刷物とかには使いづらかったんですよね。
だから、クリスタで機能が追加されたと聞いたのと、冬コミの原稿をぎりぎりまでやらなかったツケがのしかかってきたのが合わさって、今回こんな風にトライしてみました。
やー、でも。すごいなあ。自動彩色。自分で塗ってたら結構手間ですよコレ。単純に色数とものの数が多くて。
今回、割とざっくり彩色ヒントを置いていたりしたのですが、ちゃんとやったり、あと線画&モノクロ影付け風で自動彩色した別データを作って、その上にカラーで彩色したのをオーバーレイしたら、グリザイユ風で格好良くなる…かもしれない。
やってないんで適当に言ってます。
あと、Live2Dも手を出してみてました。
たいがー目パチ pic.twitter.com/uXeLWc0u7z
— 坂道を駆け上る寅太 (@torata_nu) December 19, 2018
目パチするたいがー(アイコン)
まだメッシュの割り方とかを勉強している状態なのであれですが、いずれは可愛い子を動かせるようになりたい…。
なんかこういう、絵が描けなくても、それなりになる、動かせるツールって、凄いありがたいなと思います。私が描けない人で、描けるようになるだけの努力が出来なかった(しなかった)人だからもあるんですが。
描ける人、その為の努力をしてきた人がより描けるようになる、描けない人もなにか手に入れられるってすごい。
創造が容易くなるって、すごいなあ。
なんかちょっとした機会に、学生さんに「これから、今まではハードルが高すぎて、何かを作ったり発信したりするのが困難だった人たちに向けて、それらを可能にするツールを提供していく所が伸びるんじゃないかな」みたいな話をしてたんですけど。
この時は、5Gという新しい通信の発展と普及に伴った、Vtuber等の形での、より高密度なライブ配信の隆盛期が来んじゃねかな~、みたいな流れだったんで、別に自動彩色の話ではないんですが。
ワープロの普及が宮部みゆき先生などの作家さんを産んで、パソコンとかの普及が今のカルチャーを広げて、今度はどこまでその創造の裾野を広げていくんだろうな、と考えると、結構ワクワクします。
詩の教室
先々週ですが、最後の講座を受けてきました。
先に提出した詩を、先生に講評・添削して貰う回でした。
色んな人の詩と、その読み方、捉え方、伝えたいことを伝えるためにどう工夫するか、と言うのを沢山聞けて楽しかったです。
自分の作品の講評も滅茶苦茶ドキドキしたんですが、的確過ぎて…自分なりに考えていた所をしっかり読み取っていただけて嬉しかったです。「この文は動詞と見せかけて名詞的に扱われていて、だから助詞も…」みたいなコアかつ変な捻りとかも拾って貰えて(実際はもっと柔らかい言い方をしている) 添削t……というか、「こうするともっと魅力的になるかも知れないけど、どう?」みたいな直しの提案も、「なるほど!」と思える内容で嬉しかったです。
詩は未だによくわからない。
ぽつぽつ書いているんですが、なんだろうな、「これ現代詩じゃなくて、歌詞だよね?」「小説かも…」「詩的表現とは?」っていうのを、自分の作品に対して感じてしまう事もままある。でもそれぞれ感覚的なものなので、明確に線引きできないため、一旦書いてから読んでみないと、「詩だなあ」と思うかどうかわかんないという。笑
もともと真面目な…真面目なきちがいなので…文章も真面目でクール?寄りなので…詩的表現との食い合わせがアレ。
アフォガートみたいになれればいいんだけども。
推しイベ
推しイベ~二連ちゃん~~推し自身は魔界転生大楽からの何連ちゃん??
お疲れさまーーーー!!!!
(※自動彩色ツイートからここを覗いてしまった方が、万が一居た時のために説明しますと、私の推しは村井良大君で、私はまじめきちがい系ガチ恋オタクです)
いい推し納めとなりました。
まずイベントで生きてる生の推しに会えたのが…凄い久々だったので、ウワッ好き!!!!となりました。あと、カレイベ2部と、小トリイベで、それぞれ服が色お揃い&形お揃い出来て、エッヘヘとなりました。
カレイベが、例年ですと、各月毎に撮影エピソードを話すという構成なんですけれど、今年はそれだとダレると思ったのか、推しがエピソードを覚えていなかったのか(撮影が6月だったらしい)、それはそこそこに、今年1年を振り返るというコーナーに移行していました。
その中で語られる、作品への思いがさぁ…すごい好き……ってなって。
推し殿でも、淡々と語ってると低い声になるんだなあとか、ていうかキャラクターを形作るために、どれだけ段取り踏んで努力してんだよ、すげーよあんた、大好きだよ!!とか。何かもう、ひたすら静かに聞いていたんですけれど、胸の中が大好きで一杯でしたね…すごいなあ。
感覚的なものですが…十代~二十代前半頃の推しは、割と作品への向かい方とかやってることを割とブログとかでも話してて。私がはまった辺り、二十代後半では、その辺りをあーんまり話さなくなってしまった印象があって。
まあなんか、多くを語らない方が格好いい、自分じゃ役を見て欲しい的なことを言ってるのは聞いたことがあるので、そういう考えがあったのかなあと思うのですが。
三十歳になって、なんかそういう、自分を律しすぎていたところとか、語ることを恥じて沈黙しすぎるところとかが、いい感じに少しほぐれてきたような気がしています。
大分前……2017年1月に書いた記事(消した)で、「もうちょっと、君が見たいよ」と書いたことがあったんですけど、なんか願いが叶ってきたなあと感じました。
自分は…去年の秋頃から、今年いっぱいまで、本当に楽しいことも嬉しいこともあったし、いろんな事に挑戦して来られたけど、しんどいことも多くて、つい先頃まではかなり抑うつ状態がきつかったし、抗不安薬も飲んでいて。
でも、推しがいろんなものに出会って、沢山幸せになったなら、やっぱこの世界も捨てたもんじゃないよなと思いました。