Tida-Tiger

好きなものだけ好きなだけ。

詩を学ぶ金曜日

魔界転生 東京初日 前日!!!!

やー…待ちに待った東京・明治座初日……本当に楽しみです。

どんな物語が展開されるのかなあ。

結局博多座には行かずじまいだったので、本当に見たい欲が強まり…飢餓状態にあり…!!

久々の生推しを堪能してきます!!

 

話変わって。…るかどうか微妙ですが。

今日のびじぼ日記の推しにきゅんとしてしまいました。シェアハウスの話。

ご、ごはんつくってさしあげたい…滅茶苦茶上手というわけではないのでアレですが、そんなにおそろしい事はしないです。ココアもパンケーキも得意だよ! 後最近ではミネストローネが美味く出来た。

あと、一緒にいる条件に「切磋琢磨し合える」が入ってるのが本当に推しらしいし、格好いいし好きだな~と。

シェアハウスだけど、無闇に干渉し合わないとか、居て安心出来る、とかの前に切磋琢磨。好き。

その条件に自分が当てはまるかどうかはわかんないけどな~~!!ジャンル違いだし、全然才能も努力も足りてないし。ダメダメだぁ。

まあそれはそれとして、キュンときましたという話です。

 

 

今度こそ話変わって。

冬コミ受かりました~~やった~~~!!

◎あなたのサークル「Rockin'9girl」は、土曜日 東地区“モ”ブロック-01a に配置されました。 

平成最後のコミケ参加です。

前回申し込んだのが85とかで笑った…すごい久々…。

まあ出すモノが出すモノ(二次創作)なので、こっちではまあ、「ここにいるよ~」とだけしか言わないのですが。

創れる場があるっていうのは、いいもんだなあと思います。

 

 

詩を学んできましたよ、という話。

10/31、ハロウィンの狂乱にまみれた渋谷を抜けて、えっちらおっちら行って参りました。地下鉄は乗るのが面倒で…。

建物に近づいて、なんとなく見覚えが…特に駐車場…と思ったら、戦国鍋TVのBlue-ray発売記念イベントを行った会場でした。駐車場に降りていく道沿いに並ばされたわ。

 

で。

なんで現代詩の教室に行こうと思ったのかというと。

こんな感じで、今はまってる作品が作品なので、とラップのリリックを書いて応募とかするようになりまして。

ラップはまあ、ビートに乗せるとか、ライムを刻むとかそれなりにルールがあるので、そこは踏まえつつ、好き勝手やってるんですけれど。

 

現代詩って、わかんねーな?と。

ルールとか、なんか「これがいい、あれはだめ」とか、あるのかどうかから、わからない。

だから、勉強してみたいなと思って、現代詩手帖とか読んでいたんです。

んで、ひょんなことから教室が開催される事を知りまして。

 

多分、あんまり興味ない作家さんの教室だったら、スルーしたと思うんですけど、今回の先生がこちらの方で。

っていうか、こちらの方で。

はい。タイバニファンの方です。

Tiger is here.

Tiger is here.

 

タイバニ好きがガチすぎる作品で、賞を取っていたりします。

 

たとえば、詩でいっぱいいっぱいの人で、詩のことしかわからない人に教わっても、その詩を理解する為の言語を、私の方がいまのところ持っていないので、多分、わかんない部分が多いだろうなと思っていて。

でもこの方なら、こちらと同じコンテクストを読み取ったことのある方だなと。

好きな作品から、想像を立ち上らせ、織り上げる…ということを知っている方なら、まだ、こちらと同じ言葉を喋って下さりそうだなと思ったんですね。

ていうか(人との会話を覗き見てしまって申し訳ないが)ちゃんとも巻ちゃん好きならイレギュラーからじゃない限りは、多分うちの推しのことも見てる??な???親近感!!!!

 

実際、こちらの授業はとても面白かったです。

二時間がっつりどっぷりで、帰ってから、肩が凝った事に気付いたくらい。(二時間も授業を聞くなんて、この歳になると、そうそうないから)(自分でしたのも、一時間程度だ!)

 

一番印象的だった、というか、多分実際丹念に教えて下さったのは、「わかる・わからない」ことの話なのかな。

即時にわかろうとすることの暴力性、効率性、そこからの乖離としての詩、みたいな。

よしながふみさんの対談から引用したり、ある事物に対する解釈や人々の言葉からなる小説を題材にしたりして。丁寧にその「わかる・わからない」の輪郭を洗い出している印象でした。

 

あと、二次創作の話もしていて、ンフフってなった。笑

先に設定も決まってるから創り出すコストも少ないし、自分自身を丸裸にして見せろってわけでもないから、創作する楽しみを存分に味わえるよね、という。

それは確かにそうだなーって思った!!二次創作楽しい!

 

あと面白いなーって思ったのは、既存の詩に自分でタイトルを付けてみる実習!

もちろん、正解(作者自身が付けたタイトル)はあるんですけれど。読み手によって視点がまるきり違う事が、タイトルという形で立ち上がってくるので、

 

授業を聞く、勉強する、ということ目的に来た人には、肩すかしかも知れないな、とは思った。わかんなくていいよ、っていうことを教えてくれるから。○○の系譜にある××は△の筆致の流麗さが…みたいな講釈とは別の、自分自身の着地場所についての話だったので。

でも、私は常々言うように、超絶ビビリで。

わかりたい、わかられたい、踏み外したくない、見放されたくない、みたいな恐怖を常に引きずっていて(でも自分自身、エゴイズムは手放せず)

そういうので硬直していた自分が、じんわりとマッサージされて、ちょっと楽になれたような気がしました。

 

実は初回は(スパコミ原稿追い込みしてて死んでた為)行けなかったので、もったいない事をした…と思いました…。

次も楽しみです!!