最近、ラップのリリックをちまちま書くのと同時に、タイポグラフィ的なモノにハマっておりまして。
ブログのアイキャッチとかもちまちま作ってました。
同人誌の表紙に必要で、作っている内に楽しくなりました。あと、文章よりも早く、サクッと1時間程度で完成形が目に出来るので、気分転換にもいい感じです。文章はね…ブログにアップしても(個人ブログだし)直せちゃうので、終わりがないと言えばないし…本も完成まで結構時間がかかるので。
とはいえ、習ったわけでもなく、なんとなく「こういう風にすると楽しいぞ~!!」というノリで作っているだけなので、プロとかの目から見たら、ウワ…ダサ……みたいな部分も多分にあるとは思うのですが。
まあそれは追い追い学んでいく中でセンスを磨き、自分なりの美学を持つようになれば、良し悪しがわかるようになるんじゃないかな、と勝手に思っています。
で。
下手なりにせっかく色々出来るようになってきたし、推しに因んだのを作るかなと思い立ちました。
発想がよくわかんないですね。
でもなんか…しばらく舞台がないから……推しの事だけを考える時間を作って、自家発電したかったんだと思います…。
と言うわけで、『推しタイポ、作ってみた。』です。
元にするフォント
推しのイメージフォントは、創英角ポップ体です。
創英角ポップ体。
超しっくり来る。(何故か縦書き)
割と日常生活の中で、どこでも見るフォントで、ご町内のチラシとかに使われていることが多いです。
そういうご町内感故か、ネット上だとハチャメチャdisられますが…。
淡々とディスられるポップ体。
デザイナー系の人は大体嫌っている印象があります。
でも使いどころさえ間違えなければ、元気で可愛く*1、瞬発的な訴求力が高く*2、親しみやすい*3フォントだと思っています。
昔の公式サイトだと、こういう説明がされていたらしく。
遊び心と親しみやすさ。 グラフィカルで人目を引く太めのデザイン。POP・チラシ・看板・ステッカー・タイトル等に適しています。
こういうのも、なんとなく推しみを感じました。
で、これを元に完成したのがこちら。
(制作過程をスクショしていなかったので3秒クッキングで失礼します)
ただでさえ、すちゃらかしたポップ体を、更に賑やかにした感じになりました。でも色味が落ち着いているので、多分全体を見ると、まとまっているかなと思います。多分。
やったことを簡単に解説。
全体
Photoshopで文字や線をクレヨン風に加工する方法 | UX MILK
こちらのサイトを参考に、クレヨンっぽくもこもこに。輪郭だけもこもこだと物足りないので、光彩(内側)にも同じディザ合成で白色を散らして、紙に引っかかってクレヨンが乗らなかったところ…的な部分があります。でもこれだと多分潰れてほとんど見えないな?
あとグラデーションをオーバーレイしてあります。
紙のテクスチャも載せた方がいいのかなって、今ちょっと思った。
1文字目:村
偏と旁をずらしてあります。偏の方が少し上。
あと点を葉っぱに変えました。
2文字目:井
横棒を少し斜めにしてあります。縦棒が少し巻き込まれて歪んでいる…。
でも縦棒の長さが違うのは、元々のフォントの形です。
3文字目:良
点を村と共用の葉っぱにしてあります。
あと微妙に、一番左の跳ね?の部分をちょっと伸ばしてあります。
4文字目:大
歩いている。ポップ体は元気な部分が可愛いので、歩かせてみました。
ついでにTwitterのヘッダも作ってみた。
ご使用はご自由に(使う人いるのか?)
作ってみて、自分は推しの事どう思ってるんだろうな???と逆によくわからなくなりました。
…親しみやすい…日常に存在しそうな…元気で若々しいところと落ち着きの同居した…無為自然…個性はありつつもどんな場面にもしっくりくる(演技の出来る)……。
そんな感じ……?? 多分。
まあなんか楽しかったです。
気分転換になったので、原稿頑張ります。