Tida-Tiger

好きなものだけ好きなだけ。

あの人に書く手紙の話。

こちらの記事を読んで面白そうだな~と思ったので、便乗させていただきます。
他の方のもちらほらと読んだりしています。みんな色々こってて面白いなあ。



元々、去年末に自分で以下の記事をまとめてありまして。

ただこれ自体は、「こういうのもあるよ~」「ああいうのもあるよ~」「だから好きに書けば良いよ~」というのがメインで、その例として自分の書き方に触れているだけなので、今回は思い切り、全力で、自分の話をしようかと思います。

とりあえず前提として、俳優さんへは村井さんにしか出さないので、他の人のことは知らないッす。

 

①宛名

茶色い封筒に大きく「お名前+さま」
その脇に署名代わりにとらの絵。ゆるーい絵です。昔は手で彫ったとらのはんこを使っていたのですが、何かの拍子になくしたので、絵を描いています。あと「千秋楽おめでとう!」とか、ちょっとしたコメントを書くことも。
以前は本文と同じペンで書いていましたが……ここ長くなるんで下の方にまとめますね。

【余談/裏面】
封筒の裏には、自分の名前と、出した日にち・公演名などを書いています。村井さんが公演中は読まないと公言しているのですが、自分は公演中に何通も出してしまうので、それぞれが見分けがつく方がいいかなあと…。


②書き出し

「こんにちは、(本名)です。」からはじめます。

読むタイミングに関わりなく、ご挨拶としての「こんにちは」。たまに違うの書いてる…かな……?

その後、「◯◯お疲れさまです/おめでとうございます」など、出したタイミングに関係する言葉を入れます。舞台なら初日・千秋楽や、出した日の日数(公演何日目~)とか、イベントなら「開催おめでとうございます」など。

書き出しは固定した方が覚えてもらいやすい……っていっても、同じ書き出し使ってる人滅茶苦茶多そうだなという。私としては、書き出し!そう!!スタートを切る!!耳元を風が掠めていく!!とりあえず始まってるから書け!!みたいな感じで、とりあえず書きはじめれば、いずれは書き終わるから……という感じで固定してます。

 

③内容

書き出しで、今回お手紙を出したタイミングに触れて、本文は前回・直近の舞台や作品などについての感想を書いていきます。
しかし感想……感想で括って良いのかな。まあなんか、作品から受けたものを書いてます。すごい色々です。

例としては、

アイワズライト:マシロちゃん(村井氏の演じるキャラクター)を生み出してくれたことに感謝。村井氏はもちろん、脚本・演出・相方ハイバを演じる末原氏・マシロの世界を表現する全キャストに感謝永遠に。あんなに愛しい子はいない。

キム恋:チョコレートちょうだい!の弟感からの、タバコを吸って切なく歌うギャップが最高でした。タバコを吸わない方なのでその点も含めて。

ル・リアン:笑顔でタップを踏む村井さんを見れて嬉しい(私のダーリンの地方公演は、手術の為行けなかった)

闇芝居のコラボお化け屋敷:(村井さんの耳元ささやきボイスを聞いてから、お化け屋敷迷路に突入するアトラクションだったので)いろんな意味でどきどきしすぎて死んだ。

……みたいな。キャラであったり、芝居であったり、自分が受けたものであったり、本当に色々あります。既視感を覚えた方もいるかな…だいたいTwitterやブログに書いてあることと同じです。笑 ただ、もっと他にも書いてはいます。なんかこう……もっと恥ずかしい…大好きだ~~~って感じの…。

RENTの東京楽?あたりに書いたものの下書きが出てきたので、ぺろっと載せておきます。

実際に書いたものは多分若干違うと思います。たまに手紙の写メを残しているのですが、別に見返すことはないのでわかんないです。書いてみて手が疲れたり、画面構成に合わない(中途半端に次のページにこぼれる、など)時ははしょりますし、話が別の方に流れたら、そっちも入れてしまうので。

じゃあその写メったやつ載せれば…?って感じなんですけど、お手紙そのものは、私がたった一人に宛てて書いたたった一つのものなので、(マネさんとかは検閲(言い方悪い)してるだろうにしても)人様には見せられないです。
てわけで。

これまでずっと、What You Ownでマークが最後に歌い上げる「一人じゃない」の意味を計りかねていました。何となく、その言葉が、唐突で、脈絡がないように感じていたのです。ですが、昨日のソワレを見ていて、ようやく冒頭のナンバーであるRENTから、脈々と続いている創造への意思と、マークの孤独の関係を感じ取り、「一人じゃない」の意味を自分なりに理解することが出来ました。
 人と人が別たれ、繋がることも容易ではない世界で、マークとロジャー(そしてベニーは)「決意固めろ 流されるな」「カメラを回せ」「ギターを弾け」と、創造する力を見せつけ、過去を燃やし、未来を熱く感じる為に駆け出しました。La vie Bohemeでは強がりながらも自由と創造を歌い上げます。マークは、自分だけがHIV陰性でシングルであり、失われていく皆の人生を見つめ、撮り、遺していくことしか出来ない、という孤独にHalloweenやGood bye Loveで苦しみます。ですが、その後のWhat You Ownで、再度、撮ること、伝えていくことで、皆と共に分かち合い繋がれることに気付く…。
 私自身、しばらく小説を書けずにくすぶっている内に、自分が酷いさみしがりである事を忘れてしまっていました。誰かに何か(自分のこと、世の中で起こっていること、あるいは心)を伝えたくて、誰かと繋がりたくて、物語を書いていた気持ちが、色々なことに疲れて、摩耗して、消えかけていたのです。ですが、昨日のRENTの全体の流れを感じる中で、自分の感情を、再度発見することが出来ました。さみしい、繋がっていたい、自分でありたい、創り出したい。独りよがりで、でも純粋な気持ちを、取り戻しました。

ファーーーーーーーーーwwwww

すみません、取り乱しました。改めて読むと恥ずかしい。滅茶苦茶恥ずかしい。

えーっと。多分、私自身が文章などに依存しているタイプな為、基本的に物語に比重を置いて見てしまうし、こういう感想も多くなるんですけれど。

実際には、「村井さんが演じた子」だからこそ、感情移入できている部分が凄く大きいんですね。それは「好きな人が演じているから集中してみられる」でもあるけれど、「彼自身の演技力」「歌声」「キャラクターのつかみ方」があるからこそ、でもある。別の人が演じていたら、また違う印象を受けると思います。その点だと、ペダステの坂道君が顕著ですね…(おごえさんに変わって以降、だいぶ受け取り方が変わった……)

後なんだろう……書いてて恥ずかしい部分でもあるんですけど、手紙を書いてる人の、人となりがわかんないと、「なんでそう見えたのか?」「感じたのか?」がわかんないよなあと思ってるので、自分の話もします。RENTの場合、たとえば家賃払わないのって最低ですよね!って言われた時、まあ社会的にはそうだなあとは思うんですけど、その言ってる人が不動産屋さんであるってことがわかれば、なんとなく感情も含めて得心がいきませんか? そうだよなーそれじゃあ死活問題だしなあ…みたいな。顔を合わせて話せる知り合いであれば、「この人はこうだから、こういう風に感じるんだな~」ってのが、そう意識せずとも感じ取れると思うんですけど、お手紙だと対面で話すよりも情報量がかなり減るので、ある程度はその人のことがわかる話も書いていってもいいんじゃないかなーと思っています。それだけになっちゃうとね、誰に宛てても同じ手紙になるんで、アレだなあとは思いますが。

 

【余談/ダメ出し、そして認知について】
ファンレターの書き方~にも書いた項目。
まあ私はあんまりしませんよっていう話なんですが。余程ひどけりゃ本職の方がするだろうし…みたいな。

ていうか、色々記事を見させていただいて、「ダメ出しした」→「反応があった」みたいなこと書かれてる方が結構いるんですけど、それ見ると(大変失礼かとは思いますが)マジで?!!ってなります。アンケートに書いた意見を受け止めて改善してくれた~とかもマジかよ?!ってなる。

なんだその反応って感じですが…なんだろ……正直、相互にコミュニケーションが生じてる的な感覚を持てる人が……羨ましいです…。

別の話ですが、これだけ延々と感想ブログを書き、アクセス数とかも割と見る(わざわざ別の無料アクセス解析もつけてる。IN/OUTとか移動経路がわかるやつ)タイプなのに、「読んでます!」とか言われると「マジかよ……えっ本当に?いるのそんな人??うわ…世の中もっと読みごたえのあるブログも作品もあるだろうに…なんかもう……貴重なお時間と眼球の摩耗(?)をありがとうございます……」ってなるんですよね。お返事する時は略して「ありがとうございます」になってますが。でも正直、村井さんのブログに書いてるコメントまで読んでいただけていたと知った時にはビックリしました…そっちは本気でマジか…って感じですが。今後も面白いコメントを書くようにします(?)

多分それと同じ感覚で、お手紙とかアンケートもこまめに出す割に、認識されている意識が全くないんですね。友達から、「お前はさすがにもう認知されてるからな?」と言われる時もありますが、「いや……どうだろう…当人に聞いて…? 私が決めることじゃないし…」って謎の及び腰になります。

たとえば自分の書いたことに近い方向になんか変わったな~とか感じたとしても、「他の人も書かれてたんだろなー」とかって思う。村井さんがちょいちょい文章書いていて(10周年本用だったり、脚本もだったり)、わー嬉しいなあって思うけれど、自分が影響した!!!!なんて思えない。も、もうそうはします! 私が文章が好きだ、って言ったからかな~とか。でも妄想で終わる。多分違うなって思う。人に言えない。自分が!って思えない。思えないから確認も出来ない。逆の意味で自意識過剰なんだろうなあと、自分でも思いますけど。でもやっぱ、私を抜かした、どこか近くの世界のような感覚がある。

この間、あるライブの後の握手会で、ファンの子が「ファンサをくれてありがとうございます!」ってメンバーに言っていて…その子の、ファンサを自分にくれたと思い込める強さに、恥ずかしくて赤面するやら、羨ましくて歯噛みするやらで、頭が真っ白になって、自分が握手する時にろくなこと言えずに終わりました。だって直前上の別の誰か狙ってるかもしれないじゃん! 自分にって思えないし、思い込めないですよ。そういう感覚。

だから相手にアプローチするような言葉が書けない。

ダメ出しってつまり、改善要求じゃないですか。「相手が、自分の言うことを聞いて、変わってくれる(かもしれない)」っていう信頼?がないと、まず書こうっていう発想が出てこない。と思う。

良かったとか、好きですとか、そういうのは書けるんですよ。こっちの認識したもの、気持ちでしかないから。でもそれを受け取ってどう変わって欲しいとかはあまりないし、変わるだろうっていう感覚もない。だからやっぱダメ出しは書けない。

最近の村井さんはきちんと手を振ったりされるのでアレですけど、以前は「僕のファンかわからないから、手を振ったり出来ない。他の人のファンだったり、あの人誰?ってなったりしても……」ということを言っていて……多分それに近いものなんだと思います。

 

長くなったなぁ……。
なんか……くそ真面目な感じですけど、手紙もそんな感じですね…。実際に喋るとダメな感じなんですけど(単語が出てこない)

もうちょっとラフで絡みやすくて、文字も雰囲気も可愛い、絵文字とか顔文字も気軽に繰り出せる性格になりたかった…! 性格からの問題なんですけど……。

あ。顔文字も絵文字も入れないですけど、たまに絵は描きます。上手くないんですけど。昔、映像作品(Willの時かな)の時は、絵をまじえて画面上の上手・下手とその演出意図・印象の違いとか書きましたよ!
いやまた真面目か!!!!!!
はい! 収拾がつかなくなったので、締めの項目に行きます。

 

④締め

舞台の最中であれば、千秋楽までの日数を書いたり、あるいは次のお仕事に触れたり。最終的には季節の挨拶的なのを入れつつ、元気でお過ごしくださいとか、成功をお祈りしております、という感じで結びます。

差出人の部分は、本名を書いています。そういえば本名しか書いてないのに、とらの絵を封筒に描いてるのって変ですね…本名=寅太だと認識されてれば、納得してもらえると思うんですけど、そうでないとただの虎好きか寅年生まれの人……辰年生まれです。
住所とかはなんとなーく書いたり書かなかったり。あんまり書かないですね。

  

⑤手紙を渡す頻度

劇場やイベント会場に行く際は、持って行くようにしています。マチソワで書くこともあり。ただ、必ずかというと、一、二回くらいは書き損ねるので9割5分くらいでしょうか。
事務所宛は、イベントも何もない時期が長い時に一度か二度くらい出した気がします。最近はお仕事がつづいているので、ご無沙汰です。

 

⑥手紙の量

↑にあるようなのを書いても、便せん4枚位かな…? 普段は2~3枚をふらふらしています。意外と多くないですよ。ただ、1枚800字程度なので、密度はそこそこかな。


⑦手紙の種類

シンプルな茶色の封筒に、これまたシンプルな、きなり色の厚手に箔押しのワンポイントが入った便せんを使っています。
お値段わかっちゃうけどいいや、出しちゃお。
封筒はこれ。 超シンプルというか、地味……。

etrangerdicostarica 洋2封筒クラフト ENY2-A-01

etrangerdicostarica 洋2封筒クラフト ENY2-A-01

 

便せんはこのシリーズ。箔押し部分のデザインは、適宜(作品にあわせて)変えてます。

 

 

封をするシールは適宜……って感じです。作品にあわせたり、便せんにあわせたり、お名前にあわせたり。

 

最近、友達からプレゼントしてもらったのをきっかけに、万年筆とインクにはまっています。

宛名など、封筒にはシマーのダイアミンというラメ入りのインクを入れたカリグラフィペンで書いてます。きらきらしていて可愛いんですよ~!! ただし封筒との相性が悪く、超にじむ。

今はブルーパールという、深い紺色に銀ラメが入っているのを使っているのですが、真田十勇士に合わせて、レッドラスターという、明るい赤に金ラメが入っているものも欲しくなっているところ…試写会の時のネクタイがそんな色で、余計に欲しくなりました…!!

便せんには、自分で調色した推しインク!

深い青にうっすらと覗く緑色が美しくて……自分で作っておいて難ですが、本当にお気に入りの色です。黒ではないですが、視認はしやすく、便せんへの色なじみもよいのです。万年筆は、赤色の軸のPILOTのカヴァリエのM字を使っています。

書くことに、自分だけの密やかな楽しみがあっても、また楽しいかなと。

推しインクは本当にオススメしたい!
色々と色を考えるのも楽しいし、それに合うペン(万年筆はもとより、ボールペンにも入れられます!)を考えるのもワクワクします。あと、お手紙を書くのもそうなんですけど、思い入れとか考えが、脳みそからアウトプットされると、新しい発見があったり、納得したり、すっきりしたりするので。絵とか文章は、意外に面倒ですし、手を着けづらい部分もありますが、これはお店に行って、三色選んで、一滴ずつしたたらせるだけで、一つの結果が生まれますから。

 

今は、オリジナルの箔便箋なるものが気になっていまして……。

箔押し屋さんの 『 箔便箋 』

上下の絵もデザインできるのですが、罫線自体が箔押しというのも美しくて。今のところ、実物に触れたことがないのもあり、まだ悩んでいるところなのですが、いずれは作ってみたいなあ。とか言ってる間に入稿期間が発表されていたぁ……ああ……もう少し悩む…。

 

※2017/5/15 以下 追記

そして、この間ついに! オリジナルレターセットを作りました~!!

いやもう……カワイイ…カワイイですよ……推しの名前(の周り)が光って輝いている…!! とても滲む業務用封筒ともさよならだ! ヒャッホウ!!

上記の箔便箋は見事に入稿期間に間に合わなかったので断念。その後改めてググって発見した、あさだ屋さんにお願いしました。

もともと印刷物大好きだったので、久々にこういう風に印刷所に出して、しかも箔押ししてもらえて、大変テンション上がりました。

(追記ここまで)

 

既製品をいじって作ったキャラクターがポップアップするお手紙とかも、ごくまれに作ります。色紙は、あの大きさをどうにかする画力がないのでやったことないですね……。

あとは、いろんな方が追加されてたのに便乗!

 

⑧手紙を書く時間

前日夜にポメラで書いて、当日朝にパソコンでプリントアウトし、便せんに清書……が多い、というか理想。小説でもそうなんですけど、完成した時ってテンション上がっていて、割と頭がアッパーにアッパラパーになっているので(しかもそこに深夜テンションが加わると、それはもう、目も当てられないことになる)、一晩置いて、添削しつつ、横道にそれたのを断ち切りつつ、清書したいところ。
ただそれどころじゃなくて、当日にわーって書いたり、マチソワ間にわーーーって書いたりもしてるので、結局8割テンションですな。
下書きありで2時間、直書きで1時間程度で、2~3枚書く感じです。そのあとちょっと使って、便せんに手を加えたりなんだり。

 

番外編:何故、手紙を書くのか

聞きたいのに、あえて項目として答えてる方いないなあって思って。じゃあとりあえず自分で答えていきますか、というスタイル。(項目分けずに語っている方はいたので、そちらは読ませていただきました)
といっても、きちんと固まっているわけではないので、ふんわかふんわかした箇条書きで。

 

・認知
正直、認知してもらいたいッ!!!!
って言うと子どもが胎にいそう。いませんけど。一般的な二次ヲタを通ってきているので、「認知」って言葉を聞くと、イタちゃんを思い出します。あとエロゲにありそう。……ある日突然、美少女が現れて言った「認知して!」 あの時の子ですって言われても……俺、記憶ないんだけど?! これは、初恋を取り戻す物語――貴方はもう一度恋をする。選択肢によって、血縁の有無が変わり、かつ初恋の人(美少女母)を思い出すルート(ちょい鬱)、美少女と恋するルート、親子丼ルートに入……なんでもないです。

それはともかく。

文章自体は読まなくて良いので(といっても多分読んでそうなんですけど)、封筒の数だけは数えてもらえたら嬉しいなと思っています。座席に座っていたうちの何パーセントかは、自分に手紙を送ってくる程度には気持ちを持ってる人なんだと思ってくれたら、それだけで嬉しい。彼を見ている人、愛している人が確かにいるんだと、少しでも感じてくれたら。

私を認識して!っていう欲求は……もちろんあります。恥ずかしいけど。いやほんと、割と主観性とかを大切にするタイプの割に、自分をないがしろにする癖もあり、ややこしい人間ですみません。大好きなので、認識してもらえたら、頭がパーーンッてして瞳孔がかっぴらくレベルに大好きなので、それはもちろん嬉しいんですけど、うん。いやぁ……こういう話、恥ずかしいです。じいしきかじょーなんです。はい。
認知、して欲しいです。ファンがいると思って欲しい。でも、重荷ではなく、支えにしてもらえたら嬉しい。私が私として認識されるのは……してもらえたら嬉しいけど、まあ、その話は、恥ずかしいから置いといて。とりあえず、出席簿に丸をつける程度に、存在を認識してもらえたら嬉しいです。

 

・書くのが好きだから

パルコ劇場でずっと公演されていた朗読劇「ラヴ・レターズ」で、男性キャストが演じるキャラクターが、ほとんど似たような台詞を言っていて……村井さんが演じられていたのを見て、なんか凄いわぁあ!わかる!!って感じになりました。
書くのが好き。アウトプットするのが好き。書くことによって思考や感覚が整理されていくのが好き。だから書く。
ならブログだけでも良いんじゃないって話なのですが、ブログだけじゃ足らないですよ!
あと(そもそも悪い感想を持つことは少ないのですが)、一応WWWに垂れ流すに当たって、滅茶苦茶自分で校正というか、検閲してますので。たまに漏れるし、そもそも誤字脱字も多いけど。どういう言い回しにすれば全方向に角が立たないかとか、どこまでならネタバレにならないかとか……そういうのを遠くに放り投げて、ただ愛だけを込めて、こうだったよ!って書けるのはお手紙だけかなと。

 

・大好きだから

最終的にはこれに尽きる。純情一途に偏執狂で、一人にしか書かないってスタンスだからでもあるんですが。
彼自身が大好きで、創り上げたものも大好きで、全部ひっくるめて愛してる。
だからこそ、書いてます。