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来て、見て、書いた。

自ら足を運び目にしたものを書く方向性。

オリジナル便箋・封筒、作ってみた。

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ということで!

Twitterとかで散々はしゃいでいた、オリジナルターセット!こちら!!です!!!

もー、到着してから、ずっと見せびらかしたくてたまらなかったのですが、一応ネットに流すより先に、村井さんに見せたかったので、我慢しておりました。先日無事に「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」の公演で差し出すことが出来た*1ので、こうして作ってみた記事を書くことにしました。

ただひたすら自画自賛…というか、印刷所のダイマというか、ひたすらテンションで書いています。

 

印刷所について

名刺作成・クリアファイル・封筒などへの名入れ箔押しはあさだ屋へ

箔押し封筒のみだと、他の印刷所さんもあるのですが、今回は便箋も欲しかったので、こちらのあさだ屋さんにお願いしました。

封筒も便箋も、そして箔も沢山種類があって…! 迷って迷って迷って仕方がなかったので、サンプルをお願いしました。

 

ヤバくないですか……めっちゃ可愛いですよね…。見た目はもちろんのこと、普段使っている万年筆で、封筒に直に宛名が書けるかどうか*2、沢山試しました。表面に書くのはもったいないので、裏の蓋の影に隠れるところに書きました。

 

封筒・便箋の紙と箔について

悩んで悩んで、最終的に選んだのがこちらの封筒!

クラシッククラフトゴールド封筒のご紹介|高級封筒専門店・箔押し印刷あさだ屋

クラシッククラフトゴールド封筒の特徴

紙の全面にキラキラとしたゴールドの輝きを持つ封筒です。
クラフト紙なので、他の封筒と比べるとやや厚みが薄い印象ではありますが、とても高級感があります。
渋いゴールドの色合いを持つクラシッククラフトゴールドは、デザインによって遊べる魅力的な紙です。
独特の風合いと紙のキラキラとしたゴージャス感を演出してくれます。
特に金箔・銀箔との相性が良く、他には黒箔やピンク箔等と組み合わせられる方も多いです。
イベントやパーティー案内状封筒など、高級感を演出されたい時におすすめです。
チャコールグレー箔を組み合わせれば、アンティークな仕上がりに。
華やかなのにリーズナブルな価格も魅力的。小ロット100部からお楽しみください。

各封筒のページに、特徴が一つ一つ書いてあるのも、とても参考になりました…!

この説明の通り、他のもっふりとした厚みのある他の封筒とは違い、薄目ではあるのですが、きらきらと輝いていて高級感があります。あと金加工がされているせいか、紙を振るとちょっと薄手の合板みたいな音がするのも面白い。でも封を開けると、本体のクラフト紙の暖かみのある色が出てくるのです。

元々使っていたのがクラフト紙系の封筒だっただけに、一気に印象を変えるor少しはイメージを残す、の二択で迷っていたのですが、こちらのクラシッククラフトゴールドならどちらも叶えられる!と思いセレクトしました。

いやでもねえ……ホント……めっちゃ悩んだんですよ……どれも可愛くて…! しかも便箋でしょ……行った公演・イベント全部で書いて、あとちょくちょく書き損じしても、最低ロット100枚を使い切るのに、さすがに3年はかかる…*3。うっかり飽きたら辛いですからね…。でも、それだけ悩んだ甲斐あって、何度眺めてもうっとり出来るのを選ぶことが出来ました。

便箋は、A5サイズ/ナチュラルホワイト。封筒を他の色封筒にして、便箋の方でクラフト紙系を残すという構想もあったのですが、封筒を上記の物にしたので、便箋は元々使っていたシリーズに近い風合いの物を選びました。

箔は、ピンクつや消し金(村田金箔 No121)と、パール箔!

……そうなんですよ…印刷自体の最小ロット数は100枚からなのですが、箔は50枚ずつ変更可能で! せっかくだし!!とゴリゴリにアンティークな感じ&ちょっとシンプル目を狙って、この二つにしました。

 

デザインについて

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デザインは自分でと言ったな……それはちょっと嘘だ…!!

上の方のロゴマーク自体は、こちらのサイトさんにお世話になりました。

Hipster Logo Generator - Created by Elijah Zapien

おしゃれなロゴがお手軽に作れる…! 一個前の手順に戻れない?など、多少不便な部分はありますが、まあ戻りたいときはまた一から、必要なところまで作れば良いから…(てきとう) 素材が大体おしゃれなので、組み合わせていくだけでおしゃれになります。素晴らしい。ちなみに、無料DLサイズでも、300dpiで本体のみ(余白なし)が3cm×4cm程度になるので、普通に使えました。

素材も豊富で、配置も自分で1pxレベルからいじれるので便利です。文字なども自分で好きな物を入れられます。もう、「推しにしか使えないレターセットを作る!!」というコンセプトなので、がっっっつり名前も入れて、「村井さんへの手紙」と書いてあります。*4 なんかもう…推しの名前がバッチリ箔押しされると言うだけで滅茶苦茶テンション上がるし、完成品も愛しくなります…凄い。

下の方の文字は、上のロゴで使ったフォントを探して、自分で打ちました。文句自体はスヌーピーの名言。「昨日に学び、今日を生き、明日を見据え、午後は休もう!」みたいな。推しがチャーリー・ブラウンを演じていたのもあり、初めは「スヌーピー 名言 愛」みたいなので調べていたのですが、段々と恥ずかしくなり……「スヌーピー 名言」で探して見つけたこちらにしました。内容的にも、次に出演されるRENTの“No Day But Today”にも通じる部分があるかなと。生きるのは今日なので。まあ単純に普遍的な内容だというだけでもある。

あと便箋は罫線印刷有り(墨刷り)にしたので、それ用のデザインも作りました。私はフツーの罫線のみ(8mm幅の破線)。余程大きいサイズでなければ、多少イラストなども入れられるのかな…?*5とは思ったのですが、ゴテゴテするのも嫌なので、今回は控えました。

 

入稿とか金額とか

紙と箔とデザインを決めて、いざ、入稿!! 私がillustratorを使えない為、箔デザインはjpg、便箋デザインはpsdを併用させていただきました。封筒の方は、配置の希望をお伝えして、作っていただきました。一発でドンピシャなところに配置して下さったのも嬉しかったですし、配置確認用のものに加えて、封筒と箔の色のイメージを入れた物も送ってきて下さって、できあがりのイメージがつかめてありがたかったです。

実はGW直前に入稿してしまい、本来であればYGCBの大千秋楽には間に合わないはずだったのですが、あさだ屋さんのご厚意で間に合わせていただき…その節は本当に感謝しております。おかげさまでこちらのレターセットでお手紙を出すことが出来ました! 今後は絶対!余裕を持って!やります!! 本当にありがとうございます。

で、生々しい話ですが金額。

封筒

紙代:16円×100枚=1,600円
箔押し代:30円×100枚=3,000円

便箋

紙+罫線印刷代:15円×100枚=1,500円
箔押し代:30円×100枚=3,000円

版代

新規製版・一版分代金:4,000円

代引き手数料:400円

合計:13,500円(税込み14,580円)

安い…帝劇1回しか行けない……次から便箋だけ刷る場合は、税抜きなら5,000円きっちゃいますよ…。こんなに上質で、こんなにお安くて良いんですかね……?!

 

完成品

というわけで完成したのがこちらの封筒・便箋!

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箔を50部ずつ変えられるのは、先に書いたとおり。なので、実質2種セットが出来る案配。箔それぞれにご紹介していきますね! 単に私が楽しいからね!!!

 

クラシッククラフトゴールド封筒&ナチュラルホワイト便箋
  ×
ピンクつや消し金(村田金箔 No121)

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それぞれナチュラルな風合いの封筒と便箋に、少し褪せた落ち着きを添えるピンクつや消し金。もっとゴリゴリな印象になるかと思いきや、意外とシックに馴染みました。フォントやロゴと相まって、ちょっとオールディーズが聞こえてきそうな感じ。それでいてぱっと見て箔押しだとわかるのが可愛い!

 

クラシッククラフトゴールド封筒&ナチュラルホワイト便箋
  ×
パール箔

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便箋そのものが金色に加工されてピカピカしているので、あえて、金箔の華やかさとは違う、慎ましやかに輝くパール箔をセレクト。便箋も封筒も、上品な印象に仕上がりました。撮るのが凄く難しく、ちょっと空押し(デボス加工)に見えてしまうかと思いますが…実物はツヤツヤしていて、パール光沢があり、とても綺麗なのです!

 

デザインにあるとおり、ロゴの円の中に、小さな点が連なった円があり、それも綺麗に箔押しされていてラブリーです。文字のエッジも綺麗に出ています。パール箔の方は、圧着していない部分に若干箔の余りが残っていましたが、こするとすぐ落ちました。多分、箔の性質的なものなのかな。

 

実際に万年筆で書いてみると、こんな感じ。

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便箋の方は推しインク。推しインクの濃淡が上手く出ていて綺麗! 濃淡を出したいが故に、これまでよりも筆圧を押さえて書くようになりました。*6 紙も結構厚手。*7 なかなか高級感があり、書きやすいです。2枚だけでも折って封筒に入れるとボリュームが出ます。8mm幅の罫線にしたのですが、ちょうど良かったです。文字はチャーリーの名言から。「(スヌーピーに対して)もし僕が、君の幸せの為に余生を使うと言ったら、君はなんて答えるんだろう」唐突に重い。

封筒の方はダイアミンのラメインク(ブルーパール)。発色はなかなか。クラフト紙に金色の加工*8がしてあるだけに、書いていると、ざらざらした抵抗感があります。また、ダイアミンのラメが全く生かされない(封筒の方のキラキラにインクに入っているラメが負けてほぼ見えない)・傾けるとものすごく光って文字が見えない事がある、など、紙の特徴故に難しい部分もあるのですが……それはそれで可愛いのでOK!

 

もう……最高に可愛い物が完成して、めっちゃテンション上がりました。既に数枚使いましたが、書き心地も発色も素晴らしくて…。作った甲斐がありました…!

 

余談:保管

せっかく可愛いのを作ったのだからと、封筒・便箋の保管関係も一新!

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これまでずっと、Loftの袋に入れていた*9ので、持ち歩く用に改めてポーチを買いました。ハイタイドのジェネラルパーパスケース。長らくLoftの袋を使っていた影響か、レターセットを入れるなら黄色がしっくりくるなあと思い、黄色に。今回のレターセットの他に、念のため古いセットも携帯。内側の背の方に、大小二つのポケットがあるので、それぞれシールと万年筆を入れてあります。

レターセットも、このポーチに直入れではなく、A5サイズのジップ付きビニールケースに入れてあります。あとちょうどTwitterで回ってきた乾燥剤も入れました。やはりしけると、インクが滲みすぎるので。ついでに小さなサシェ*10も入れてみたのですが、書いてる時は比較的香りがするものの、出すまでの間に大体消えるので、自分の気分をあげるだけになりました…。持ち歩かない分は、ケースに乾燥剤と共に入れてあります。

 

まあそんな感じで。

なんか……ひたすら楽しかったです。

悩んでる間も楽しかったし、作る間もワクワクしたし、完成してからも嬉しくて。

村井さんが好きで、書くことが好きで、印刷物が好きというタイプなので、こういう風に、好きが集まった物を作るというのは、全行程で最高にテンションが上がる事でした。

オススメするには、多少難易度が高い部分もある*11かとは思いますが……いやでもやっぱ、超楽しいので、オススメです。推しインクと合わせて、是非。

*1:当人にいつ届いたのかは謎

*2:ずっと使っていた封筒(すごい安い)が凄いにじむのがずっと悔しかった(でもきっかけがないと変える気分になれなかった)

*3:年30公演程度の計算…でも多いけれど

*4:全体的にうっすらバランスが悪いのは、ちょっと消してある部分がある為。別にセンスが悪いわけではないと言い訳しておきたい

*5:確認していないので不明。構想段階では、罫線の一部分に小さく肉球マークでも入れてみようかと思っていたがやらなかった。

*6:筆圧が高いと、インクが濃いめに出てしまい、濃淡が出ない

*7:何kgかはわからないですが、これまで使っていたG.C.PRESSさんの箔押しシリーズよりちょっと厚い

*8:塗料が吹き付けてある?のかな?

*9:つまり、買ったまま持ち歩いていた…

*10:匂い袋的な。

*11:デザイン作るのとか…長い目で見ると安いけど、やっぱり初めは1万円程度はかかってしまうとか……