この間、RTされて来たツイートで見かけて気になった万年筆を買ってみました。
デコペン絆。名前が良い。
木箱(集成材か木目っぽい紙かも。軽い。でも艶があって綺麗)に品物の名前が黒で箔押しされています。おしゃれ。
中身もおしゃれ。この写真だと判りづらいですが、鏡銀色にしました。
万年筆の中にインクコンバーターが装着済み。また、カートリッジも6本ついています。バリバリ使えますね。
普段使っているカヴァリエとサイズ比較。カヴァリエが細身なので、それと比べると結構ずっしりとしていて、本体も太めに感じます。でも、ああ万年筆だ~っていうほど、真ん中が膨らんでいないので、スタイリッシュさもある。重さと太さがちょうど良く、安定して書けます。
しかし何で写真全部真っ黒な感じで撮ってるんだろう…何が写り込んだんだ…。
実物は、鏡銀というカラーの名前だけあって、綺麗に磨き上げられた銀色をしています。赤も悩んだんですが、赤ばっか増やしてもなあと思い、今回は銀色に…。どの色もホント綺麗です。
デコペンの特徴である、曲がったペン先! 結構がっつり行っている感じです。
ペン先の刻印がお花なのも可愛い。
試し書きいろいろ。
慣れてないのが丸わかりの試し書き。送り仮名間違えてるし! 線の強弱が本当に簡単につけられるので、使っていて面白いです。返して(ペン先のお腹を上にして)書くのはなかなか慣れないですが、意外と綺麗に線が出ます。
あと個体差かも知れないですが、「立てて書くと~」の細さで書けるのが、紙に対して90度の角度の時。45度(普通に万年筆で書く時の角度)で「寝かせて~」の太さになりました。
とらと、チャーリーと、犬と犬。
個人的には(自分の字が汚くて大きくなりがちなのもあり)文字を書くのにはあわないかなという感じでした。ただ独特なペン先でありながらも、紙に引っかかったり、インクの出に違和感があったりと言うことはなく、本当に滑らかに書くことが出来るので、絵を描くのにはしっくりきました。あと宛名書きとかサインとかにはいいかもしれません。
とりあえず今は、コンバーターに推しインクを入れてるのですが、太字で描いているとインク消費量が凄いので、次は(せっかく6本も入っているので)カートリッジを入れてみようかなと思います。