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来て、見て、書いた。

自ら足を運び目にしたものを書く方向性。

フランケンシュタイン(中川×加藤組) 感想

かきこに組の後、24日お昼に、あきかず組も行ってきました~!!

話とかそういうのは公式サイトやかきこに組感想なんかを見ていただいて…とりあえず箇条書き程度に感想を。

 

中川晃教さん、なんか、もう、天才だなと…!!

キャラクター造形も、周りとの関わりを振り切って、自分の意思を貫いていく感じの天才で、孤高そして偉大という感じがしました。和樹さんが何かの取材で、ついて行きたくなる天才(カッキーは支えたくなる天才)的なことを言っていたのですが、まさにそれな…というのを感じました。

「偉大なる生命創造の歴史が始まる」は、すごい。偉大。全くもって偉大。低く始まって、段々とテンションが上がっていく歌声、発露していく生命創造への希求が、バリバリと鼓膜と心を震えさせてきます。本当に、神の領域に踏み込めるんじゃないかと感じさせてくれる。終わった後の拍手の厚みも凄まじかった!

終わった後、まって……本当にこの方がスヌーピーを…まって……となりました。

あと滅茶苦茶関係ないんですが、リズム感が完璧かつ、相手の呼吸にもバチっと合わせてくる感じがあって、しかも声の強弱が自由自在なので、この人、犬のしつけ上手そうだな…と思いました。指示を、意識に直接働きかけてくるタイミング・声で出してくれるので、もうスッと入る。ルンゲにチッチッという舌打ち?や、シュッと指さしで指示してるのですが、何故か、見ているこっちがハイ!!!って従いたくなってしまう。私が犬だったら、あっきーさんに高音・ハイテンションで「グッドボーーーーイ!!」って褒められるために何でも頑張ってしまう。

とかいうのを考えていたせいで、目覚めたばかりの怪物に締め落とされそうになっている時に、ムツゴロウさんがアナコンダに絞め殺されそうになった回を思い出してしまいました。

ジャックもなんか小物感あって可愛い~! 何故アラレちゃん走りをしているんだ…。エヴァとなんかお似合いだなあとも。

 

加藤和樹さんは凄い…純真……だった…。

アンリとして段々とビクターに惹かれていく様子も、大きな獣が主を見つけて服従していく様子を思わせて。死刑台に上るところも、なんだか健気なんですよ。対カッキー版小西くんのアンリは、ヒラヒラと狂っていく感じがあって、「死んでも僕は幸せ」っていうのがちょっと怖いくらいだったのですが、和樹さんのは凄く優しくて、健気で、命を投げ出しても一心に尽くす感じがあって、愛しかったです。

怪物も可愛い~愛でたい。幼げな様子から段々と成長していって、痛みや憎しみを覚えて……っていう様子が痛々しくて切ない。あと、アンリと同根なんだなっていうのが感じられた。表面に出ている性質(理知的で献身的なアンリと、幼気で破滅的な怪物)は違うけれど、ビクターに心惹かれるところや、彼に命を捧げようとするところはよく似ていて、ほんの少し運命が違えば、何か光が見えたのかなと思ってしまった。

 

なんというか…結構色んなところで言われてるとおり、構成とか(何故そのシーンをテレコにする?)、脚本とか(このシーンじゃなくてもっと必要な台詞がある…!)、美術とか(研究室をもう少し…機材をどうにか……)、若干ずつ本当に若干ずつ足らないところがあって、どうしても「わたしだったらこうするのにー!!!」が噴出する感じなのですが、歌やキャラ造形が本当に良くて、引き込まれざるを得ない作品でした。

お陰様で、無事に…名古屋での大千秋楽のチケットを増やしまして……だって見たことのないかきかずペアだったし…A席だけど、どセンターで見やすそうだったし……!!!

好きになるとは思っていましたが、それ以上にハマってしまい……来月も楽しみです!