Tida-Tiger

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ALL OUT!! THE STAGE 製作発表

本日行われた、ALL OUT!! THE STAGEの製作発表記者会見に行って参りました!!

道に迷ったので、受付時間ぎりぎりではありますが現地に到着。受付場所を覗くと、とても整然とした列が出来ておりました。

それを見てめっちゃ思いました。「あっ、この人達オタクだ」

大変失礼な感想ですが…こう、空気読んで列作れるタイプって大体オタクに多いので……一番はじめの人以外、そんなにこまめにここに並んで~という指示を出しているわけではないのですが、後続の方々が、まあ見事に、静かに並んでいて…。あと普段行かせていただいている、東宝さん系の製作発表とは、また大分客層が違うなあとも思いました。

閑話休題

並んで、受け付け処理をしていただき、整理番号の記載されたゲストパスを貰います。伏せられた状態で置いてあるのを、自分でセレクトする抽選方式。かなり遅い数字をいただきましたが、用意されていた番号よりも人数が少なく、大分歯抜けになっていたので、思ったよりは早めに入れました。

会場は中くらいのホールに机と椅子を並べた物。最奥にひな壇で、その前に机と椅子をセットにした記者・関係者席。大きな通路を挟んで、レビュワー席となっておりました。整理番号順に入場して、席は自由。運良くサイドですが2列目をゲット! 人の頭もかぶらず、しっかり見ることが出来ました。

しばらくして、司会の方が登場。ALL OUTのあらすじや、現在絶賛アニメ放映中であることを説明した後、準備が整ったのでとキャストさん・演出さんを呼び込んでくださいました。

入場して並んだ後…今回初めてメモったのですが、挨拶と、意気込みと、その後の質問とが、全部混ざってしまったので、その辺まとめて、キャストさん毎に書くことにしますね。

とりあえず。並んですぐに、各々挨拶と意気込みを一言ずつ。記者さんからの質疑応答。スチル撮影。キービジュアルについて一言。で、終わりかな。

後今回、制作さんが、レビュアー当選者全員に、公式用の集合写真を送って下さったんですよ…。会場でも送付することはアナウンスされていたんですけど、記者さんに言う用を言ってるのかな…??って普通に聞き流していたので、実際にメールで送付していただいて、すごいびっくりしました……そんなことしてくださる事ってあるんだ…ありがとうございます。

とりあえず先に一枚。

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めっちゃカッコイイ。

 

記者さんから出た質問内容は以下の通り。

【質問内容】

MXテレビ モーニングクロスさん 原嶋君へ

・座長を務めるにあたって

・身長の低いキャラクターを演じる気持ち

ぴあさん

・演じるキャラクターと自分に共通すること

2.5次元ニュースさん 西田さんへ

ラグビーを題材にするにあたって

 

では、各自の方に。

原嶋元久くん(祇園健次役)

うっかり座ったまま挨拶してしまう。当人曰く「初心者なので!」 松風さんが自分の挨拶のタイミングで、原嶋君に声をかけて、改めて立った状態での挨拶を促していた(写真撮影もかねて)

体型をしっかり作っていく。身体を作っていく中で絆を深めていく的なことを言ってたのは原嶋君だったかな…?

キャラクターと共通するところは、真面目で一生懸命なところ。

座長を務めるにあたって、素晴らしい経験豊富な役者さんや、演出さんがいて、やはり初心者なこともあり、自分の背中だけでは足りないこともあると思う。だから、先輩に甘えられる時は甘えようということを言っていました。

背の小さいキャラクターを演じるということについては、身長はコントロールできないもの。自分だからこそ得られたこの役は、運命でもある。ということを言っていました。ちょっと意地悪というか、悪戯心があるというかな質問だなあと思っていた*1のですが、当人がしっかり答えていて、凄い偉いな…!となりました。

 

伊万里有くん(石清水澄明役)

今回はほぼ初顔合わせ。良いチームになりそう?

なんかとにかく「石清水はカワイイ」とよく言っていて、今回発表されたメインビジュアルの自分を見ながらも「やっぱ可愛いな~」と言っていました。可愛いキャラクターなので、それをきちんと表現したい的なことも。

キャラクターと共通するところは、図体がでかい(と当人が言っていた)けどビビりな所。大地君にもよくビビりビビりと言われているそう。

 

佐伯大地くん(赤山濯也役)

良いチームになれるなと。身体の厚みが話の厚みになるから、しっかり作っていきたいという話もしていました。

キャラクターと似ているところは、髪型……とよく言っていたのですが、まあそれはジョーク?で、熱くて泥臭いところが似てるなと。キャラ表には黒髪ストレート女子が好みという風に書いてあるけど、自分はそうじゃないとも言っていました。

 

松風雅也さん(八王子睦役)

原嶋君に挨拶(写真)のし直しを提案するなど、細かい気遣いの出来る方。八王子っぽさがじわじわ出ている。

先にキャラクターショットなどを撮影したときに、良い作品になりそうと感じた…的な。熱さやぶつかり合いの感じを出すために、シーンの再現を意識したり、達成感のある撮影を行ったという話もされていました。

キャラクターに似ているというか、作品を読んで影響を受け、優しくなってきた気がするけれども、刊を進める毎に、実は八王子は適当な部分がある人間だと言うことがわかってきたので、これからテキトーになります!と宣言されていました。

 

大原海輝くん(大原野越吾役)

おーはらかいきのおーはらのえちごと言うと、とても早口言葉っぽいですねという話をしていた。おーはらのおおはらのと覚えていただければ…みたいなことも。動きをしっかりしたり、キャラクターを愛して作っていきたいとのこと。

キャラクターに似ている部分は、今と言うよりは学生時代に合った。ちょっと斜に構えたというか…学生時代の時だけなので、今は違いますと言っていました。

 

宮下雄也くん(江文優役)

男ばっかのカンパニーで、男汁を振りまいていきたい的な。シューズが蛍光グリーンというか、激しいグリーンで異様に目立っていたのですが、当人も「めっちゃ目立ってる…ルイージかよ……」的なことをツイートしていて面白かったです。

キャラクターに似ている部分は、美人が好きなところ。

 

山口大地くん(松尾年乃助役)

キャラクターにさん付けしていて可愛かった! キャスト陣へのキャラクターに似てる所は?という質問の後に、シャトナーさんにマイクを渡していて、シャトナーさんは演じないぞ!みたいな事を突っ込まれていたのも可愛かった。シャトナーさん「僕はマイク持ちです」もじわかわ。

キャラクターに似ているところは、体格。あと、自分の実家がお茶屋さんで、大工さんである年乃助さんと和風つながり…と、言ったところで、周りが若干失笑。あれ?つながってない?あれ??と当惑していたのも可愛かったです。

 

石渡真修くん(御幸篤役)

作品の熱さを描いていきたい。的な。

キャラクターに似ているところは、クールかと思いきや優しいところ! 打ち解けたら……(謎の間)…ハイ、面白いよね!とか言っていて、周りがじわじわ笑っていたのが面白かったです。割とマイペースな子が多いなあ…可愛い……。

 

西田シャトナーさん(脚本・演出)

2.5次元舞台の立役者。ラグビーを題材とする作品の舞台化は簡単なものではない。ALL OUT作中にも「毎日全力を出し切る(ALL OUT)覚悟があるなら…お前らは花園にも行ける」とあるように、自分たちも毎日、一日一日全て出し切ることで、作品を創り上げていきたいとのことでした。

ラグビーという題材を演出するにあたって。確かにラグビーは、身体と身体のぶつかり合いだが、実際にぶつかっていても、舞台上から客席までその熱や痛さ、インパクトが伝わらないもの。だからこそ、距離を超えて伝えるためにも、音楽や照明、パントマイムなどを駆使して舞台を作っていきたいと答えていました。

パントマイムは、先ほどいいむろなおきさんがパントマイム指導に入られると知って、ヤッター!!となりました。シャトナーさん関係で、ご本人の公演を見に行ったのですが、マジで凄かったので…マイムって身体性のものなので、説明するとすごさが伝わらない…でも凄いんですよ! 音楽はジャッキー池田さん、音響も天野高志さんと、素晴らしくて好きな方が集まっていて…大変楽しみですね! これで表現される、肉と肉、魂と魂のぶつかり合い! たまらなく熱い予感しかしません。

 

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公式写真撮影時に、ノーマルとガッツポーズを撮った後、シャトナーさん発案で腕組みポーズを撮ることになり全員で腕を組んだものの、カメラマンさんから「メインビジュアルっぽく!キャラっぽく!」と指示が飛ぶ中で「俺は(キャストじゃないから)違うな…?!」と腕を下ろしたシャトナーさん。

 これはちゃんと皆で腕組みしていてカッコイイ。

 

チケットの先行抽選は、1/27から! 夏前に熱い熱い時間を過ごせそうな物語、見るのが本当に楽しみです!

*1:自分の推しも決して大きいわけではなく、当人も思うところがあった時もあるようなので…