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来て、見て、書いた。

自ら足を運び目にしたものを書く方向性。

マホロバ 考察・感想

感想 舞台 村井良大

ここからは、個人的な考察や、見所、好きなところをメモした物になります。

☆前説☆

舞台が始まる前に、ヒュンテとモモのアナウンスが入ります。こちらは録音ではなく、その日ごとに行っているとのこと。観客の反応などを見ながら、少しずつ内容等を変えています。録音・録画の禁止など、一般的な諸注意が盛り込まれています。録音機器の持ち込みが確認された時は、キバツ兵に持って行かれる、携帯電話の電源を切らないと、トビウオムシみたいな音がする、等、物語の中のキャラクターや設定を織り込んでありました。おそらく初日は、諸注意系のアナウンスのみで終わりましたが、日を経るにつれて、観客への話しかけが増えていきました。聞こえてるよ、って人は拍手してという形だけでなく、「どこから来たんですかー?」(観客、答えないorバラバラに答える)「バカ、お前、それじゃ答えづらいだろ!じゃあ、こっちがなんか言ったら、『そうですね!』って答えてもらってもいいか?」という、掛け合いと、いいとも風のお返事指示がありました。『そうですね!』の前の台詞は、割と種類があって……「暑いですね」「元気ですか?」「○×△□☆~!(謎言語)」「マホロバ、楽しみですか?」というような感じでした。その後、見せ物一座の連中が来たぞ!と言って、ヒュンテとモモは退場。周りも暗くなります。

【付属情報:でずにー】

18日のアフタートークショーでは、村井さんが前説を、「デ○ズニーランドのみたいで、わくわくする」と言っていたそうです。確かに、呼びかけて世界観に連れていってくれる所は、とてもよく似ている気がします。

 

☆見せ物一座☆

【付属情報:小屋の主】

小屋の主は、クロガネ王をされている岸さんが兼ね役として出ています。体格もよく、お声も(クロガネ様とは異なった雰囲気で)とてもかっこいいです。他は恐らく30Dの劇団員さん。

【考察:ザッパの姿について】

ザッパの姿については、劇中では「獣のような姿で産まれた」などという表現がされています。その為に、母ともども酷い迫害を受けたようです。また、村井さん自身も、髭や体毛の処理をあまりしていないようです。(髭は口周りだけでなく、頬にもあります。腕も恐らくあります。かなり細い様で、汗をかいてしまうとほぼ見えませんが)その事から、私は、ザッパは広範囲の先天的多毛症(別称:狼男症候群)か、それをベースにした創作された体質なのではないかと思っています。

 

☆ミズハとザッパの出会い☆

【考察:ミズハの上着】

ザッパに、(恐らく)初めて優しくしてくれた人間であるミズハ。彼は堅く閉ざされていた檻を開き、その中で傷つき、凍え、震えていたザッパに、上着を差し出します。人として扱ってくれたこと、労ってくれたことに、ザッパはどれだけ心を救われたのでしょう。ミズハの上着は、後々(以降のシーンでも)、かなり重要な意味を持ちます。成長したザッパは、ミズハのくれた上着を身につけています。彼にとって、ミズハの上着はとても大切なものでした。ミズハと剣を交わした後、合わせの位置がずれてしまった上着を直し、それに触れて、満足そうにする表情も見ることができます。また、イコマに上着を脱がされた際も、怒りながら拾い上げました。その後、イコマの策略によりミズハの元を追われることになった時も、上着を纏っていました。しかし、ザッパがヨモツの荒野で行き倒れた際、上着はヒュンテとモモにとられてしまいます。そして、紆余曲折を経て、ミズハの元に届けられるのです。ミズハはザッパの形見として、上着を心の支えにします。ぎゅうと抱きしめ、涙し……狂王としての姿をアカツチの民に晒した時にも、持ち歩いていました。(友人との間で「ライナスの毛布」だと言っていました)オショムを殺した時についた血や、肺病の為に吐いた血を、泣きそうな顔をしながら、上着で必死に拭ぐう姿もありました。ミズハの上着は、ザッパの、そしてミズハの繋がりであり、心の支えであったのです。劇中では、上着を奪われた・失った際の反応が、そこまで描かれていませんが…大切だったことは変わらないのではないかと思います。

【見所:ザッパが口にする「マホロバ」】

ザッパは、ミズハに「マホロバ」を教わります。(ミズハは誰から教わったのか、劇中で描かれていません。ですが、モモも知っていた・描写が同じだったので、恐らく劇中の世界では、ある程度共有された理想郷のイメージなのかもしれません)ザッパは劇中で、複数回「マホロバ」という単語を口にします。それぞれが、かなりニュアンスが違うのが、個人的に好きです。ミズハに教わった時は、まだ獣の唸りに近い声で、音だけをなぞったような「マ、ホ、ロ、バ?」ミズハがそれについて語るのを聞き、それは良いものである、少なくともミズハは嬉しそうな顔になると理解した後の、無邪気で好意的な「マホロバーッ!」ミズハを殺した後の、絶望と希望、憎悪と憧憬と諦観に大きく揺らぎながらの「マーホーローバー!」全部、いいです。すごく好きです。

 

☆アカツチの祭り☆

【付属情報:村人の兼ね役】

このシーンには、皆さんが兼ね役で出ています。普通の衣装の上に、袋に穴をあけたような形状の上着を着ているので、顔と服の裾あたりを見ると、分かりやすいかと思います。サントスさんや我さん、田中さんは、中央でダンスしていました。敵が来た際、サントスさんは下手方向に、我さんは上手の小屋の上に逃げます。我さんのキャラは、最後までギリギリ生きているような感じでした。田中さんは、斬られて下手に行ったり、台詞を言いながら、中央の人間山に戻っていったりと、かなり動いていました。

 

☆オープニング☆

テーマ曲に乗せて、本編をさらうような動き、ダンス、殺陣が展開します。ここは、私の言葉で筋を説明しても、何一つ面白くないので、割愛。とにかく見て、引き込まれるシーンです。個人的な感想と、見所と思う所は以下に。

【見所:オープニング全体】

基本的にザッパばかり見ているのでアレですが。

冒頭に、一人で出てくるところのザッパがかっこいいです。顔つきがりりしく、運命を背負っているのを感じます。ヒノコが出てくる時の、圧倒的ヒロイン感と、ターンした時のスカート(上着の裾)の広がり、好きです。そこの真摯な表情と、オリベに向けるキュートな笑顔がたまりません。アカツチの面々のダンスは可愛い! オリベ爺ちゃんのニコニコ顔が好きです。テクノ風?に転調したタイミングで出てくる、イバラギ様の存在感と美しさがスゴい。村人と同じフリをしているのですが、裾裁きと言い、指先の美しさと言い……やばいです。ミズハとミズホの静かな舞は、二人の心の近さと決別を感じさせてキュンとします。ミズホのたおやかな舞や、ミズハのりりしさがとても合っています。互いにそっと伸ばし合い、しかし触れあうことなく離れていく手のひらの切なさよ。ナルカミちゃんの殺陣は本当にかっこ良くて! 上背も質量もあるのですが、それが恐ろしい速度で動き回るので、それこそ運動量の方程式よろしく、質量と速度の積の大きさを感じます。しかも暗殺者で暗器使い……たまりません。イコマ兄様の殺陣も美麗で大好きです! すべての動きが音楽的で、強さの中に美しさが覗いています。一度剣を落としたことがあったのですが、それでも格好良さが少しも減じないのが、スゴい。ヒュンテとモモが逃げ回るところも可愛い! 地味に叫び声をあげています。あと、村人を背に出てきて、ときの声を上げるザッパもかっこ良くてたまりません。

個人的にOPで一番好きなのは、ザッパとイコマ兄様の殺陣! ザッパ(村井さん)のリズムに合う均整のとれた動きと、イコマ兄様(佐藤さん)の音楽的で流麗な動きが、音楽と、周りの人々が踏み鳴らすリズムに乗って、舞台上全体が音楽のように見えて心地よいのです…。最後のミズハとザッパの一騎打ちももちろん好きです!二人の表情や、剣を打ち込む姿が、物語を思わせてグッと来ます。背後で散るエフェクトもかっこ良くて、でも悲しくて…。ここは、初めて見た時にはその格好良さに、二度以降は、切なさに胸を打たれます。東京公演終盤か、名古屋・大阪公演あたりから、若干エフェクトの数が増えていたような記憶があります。

 

☆ザッパとミズハ~交歓と決別~☆

【見所:がうっ】

ナルカミから自分の槍を奪い返した時に、ザッパがナルカミに向かって「がうっ」とするのが、むちゃくちゃ可愛いです。

【考察?:イコマとザッパ】

ザッパはこのシーン以前からも、イコマの黒い部分を知っていたようです。イコマは、ナルカミを利用する立場だった為、おそらくナルカミの弟子・配下であるザッパも、イコマと関わったことがあったのでしょう。(作中ではほぼ触れられていませんが)だからこそ、イコマが来た時に警戒し、また彼の犯した罪も見て見ぬ振りをしろっていうことだろ、と、すべき対応も理解していたのだと思います。

【考察?:ナルカミとザッパの入れ墨、あと横マント】

東京公演の時点では、ナルカミがザッパのマントをはいで、胸を示すところを、割とセクシータイム的に(ナルカミがザッパにアピールしてる的に)感じていました。名古屋公演で、ナルカミが先に自分の胸の入れ墨を指さしてから、ザッパの胸を示したので、ようやく、入れ墨を示していると言うことに気づきました。ごめん、ごめん、えっちぃ…とか、思ってて。そのシーンの後、イコマもザッパの裏家業について言及する際に、マントをはいで示していました。ナルカミとザッパの左胸に入れられた入れ墨は、恐らく、暗殺者の印なのでしょう。また、ザッパの羽織った横マントも、その印を隠すための物なのかもしれません。

【考察:言葉と世界】

ザッパはミズハに言葉を教えてもらいますが、悪い言葉ばかりを覚えてしまいます。「ほざけ負け犬」「お家に帰って総選挙でもしてな、坊や」「人生負け組」「どたまかち割ってやろうか! うららららーッ」とても楽しそうに、じゃれつくように言っているので、見ている分には不快感がないのですが、文字にすると、到底、唯一無二の友人に言うものとは思えない言葉です。何故、ザッパは悪い言葉ばかり口にしてしまうのか。マホロバという作品内で、言葉は、世界とニアイコール的な物として扱われています。言葉を知れば、世界が見えてくる、世界を知ることができる、そうミズハも言っていました。ザッパ自身、幼い頃は、自分が目にしている世界(ゆがんだ瑪瑙玉を覗いて見たような、クソッタレな世界)も、言葉を知れば、きっと、正しく美しい世界になると信じていました。しかし実際は、どれだけ言葉を知っても、どこまで歩いていっても、何一つ変わらない、クソッタレな世界しかありませんでした。それを嘆くザッパに対して、ヒノコは「貴方は澄んだ水面のように、この世界を…」と口にします。ザッパは、澄んだ水鏡。世界を表す言葉が汚いのは、世界の汚さを映しているから。そう、私は感じました。

【考察:三つ鳴らして名を呼ぶ】

ザッパは、「助けて」と言えません。言葉は教えてもらっていますが、自分から口にすることはありませんでした。それは恐らく、後から明らかになる母の死の件のためでしょう。獣のような姿をして生まれたザッパは、舌を抜かれた母と二人きりで生きてきました。母は喋ることが出来ず、ザッパ自身も言葉を覚えることはなかった。ですが、ある日、母は血を吐いて倒れてしまいます。ザッパは母を抱いて、村を駆け巡りました。「かかあを助けてくれ」「かかあを助けてくれ」それだけを叫びます。しかし、彼は言葉を知らない……「言葉を知らない言葉は、誰にも届かな」かった。周りの人間からは、ただ人を喰らい、オウオウと喚きたてる獣にしか見えなかったのです。そしてザッパは、母を想った子ではなく、屍肉喰らいという忌むべき名前を付けられ、見せ物一座に入れられ、そのまま暗殺者となりました。その経験から、「助けて」という言葉は誰にも伝わらない、と、思うようになったのではないでしょうか。

「助けて」と言えないザッパに、ミズハは、三つ鳴らして名前を呼ぶことを提案します。何か助けて欲しいことがあったら、得物などで三回音を鳴らして、名前を呼べというのです。その行為のおもしろさもあり、ザッパはそれを受け入れます。しかし、イコマに王族暗殺の嫌疑を掛けられ、暗殺者であった過去をバラされた時。彼は二つ鳴らしたものの、最後の一つを鳴らせないまま、逃げていきました。この時の、ザッパの胸中ははかりしれません。ミズハに、暗殺者であると知られてしまったこと、イコマに、自分の醜さをまざまざと見せつけられたこと、様々な状況や心情が入り乱れていたのではないかと思います。ただ、「助けて」と言えなかったことは、事実です。それが何よりも切なく、苦しい答えなのだろうと思います。

その後、ザッパは、キバツ国の王となったミズハと再会します。村の仲間を切り刻み、足蹴にするミズハを、じっと遠くから見つめていました。この時の表情の変化は、とても胸に迫る物があります。王として現れたミズハに、心の内で問いかけるように、不安げに・怪訝に見つめていた瞳が、ミズハが村の仲間を切り刻んだ瞬間、ハッと見開かれます。ミズハの凶行を目に映し、自分がただ一つ心のより所にしていた、「マホロバ」という幻の楽園が崩れ、そこへと至る地図が、真っ黒に染まっていくのを、ただ、ただ、感じているようでした。そして、ザッパはここで初めて、三つ鳴らしてミズハの名前を呼びました。

ミズハとの最後の戦いで、ザッパは、三つ鳴らしてザッパの名を呼んだミズハに、とどめを刺します。そして、息も絶え絶えなミズハを腕に抱きながら、言いました。ミズハの凶行を見た時に、地図は真っ黒に染まってしまった。同時に、外道になってしまったお前を、誰が殺してやれる? とミズハに問いかけたのです。

ミズハの凶行を目にし、三つ鳴らして名を呼んだのは、自分を助けて欲しかったからという理由だけではないのでは、と私は思います。

自分自身も、もちろん助けて欲しかった。クソッタレな世界の中で、それでもただ一つ、美しさを信じ、心のより所にしていたミズハと、彼の語る「マホロバ」が、崩れさってしまった。辛い世界に生きてきたザッパにとって、ただ一つの支えが壊されたということは、どれだけ辛いことだったのでしょう。

でも、きっと、同時に、ミズハにも「助けて」と言って欲しかったのではないでしょうか。

心優しいミズハ。彼が、戦いに身を投じ、人を手に掛けていることは、きっと何よりも辛く、苦しいことだった。王となった後も、毎夜毎夜、自分が手に掛けた者(姉のミズハなど)が夢枕にたつことを恐れていた。ミズハをよく知るザッパは、きっと、そんな苦しい心の内を察したのではないでしょうか? だから、自分から「助けて」と叫び、ミズハの答えを待っていた。彼自身にも、「助けて」と言って欲しかった。そうしたら、助けにいけるから。だからこそ、最後の戦いで、ミズハが三つ鳴らして名を呼んだ時、確かに応えたのでしょう。

三回石突で地面を突いて鳴らし、ミズハを助けて……外道に堕ちた彼の、命をたった。

世界は言葉で、ザッパとミズハの二人の世界に存在する、二人だけの言葉は、その「助けて」だけだった。そのことを思うと、とても切なくなります。

【考察:母性と女性】

物語終盤に出てくる大巫女=ヒノコの母は、ナクシュ役の原さんが役を兼ねています。ナクシュは子供を身ごもっているキャラクターで、全編通して、子供を(たまに夫を)大切にしています。冒頭に腹を大切そうに撫で、「大丈夫だよ、大丈夫」と語りかけるシーンや、戦地に赴いた夫を助けようとしてオリベに「それ以上何と戦うんじゃ」と諭されるシーンはとても印象深いシーンです。また、産まれた子供は、ヒノコに抱かれた状態で終幕を迎えます。大巫女は、たとえヨモツクロスギが絶えて、この世の全てが死に絶えようとも、自分の娘であるヒノコは、こんな洞窟に幽閉されたくない、自由に世界に生きて欲しいと願っていました。そんな大巫女を見て、ザッパはすごい奴だと言います。そして、ザッパのせいで舌を抜かれ、僻地に追いやられ苦しんだにもかかわらず、彼を心から慈しんでくれた母の事を口にします。その三つとは少し趣が異なりますが、ミズハにとってのミズホも、彼を慈しみ、大切にしてきました。ミズホの場合は、イコマに騙されてミズハを遠ざけてしまったため、ミズハが狂うきっかけの一つとなりました。母に愛され、産まれてきた子供たちも、世界の醜さや争いに触れて苦しむ。しかし産まれてきたからこそ、誰かを愛し、互いに微笑み合う幸福も知ることが出来る。マホロバという物語の中で描かれる、生きることの業は、産み慈しむ母の存在と、深く関わっている様に思えます。

【考察:ヨモツクロスギ】

ヨモツは、黄泉、死後の世界を意味する言葉です。ヒノコが拾われた・ザッパが行き倒れていたという、ヨモツの荒野もあることから、地域の名前なのかもしれません。この時代、この地方での、黄泉・ヨモツ、死後の世界(ヨモツクロスギの葉が生死を司るという事は言及されているが、死んだ後のことは全くない)の持つ意味合いがわからないので、その辺りの考察は省略します。あと、火事などの災害により種を飛ばすという特性が、バンクス松に似ているなと思いました。バンクス松は、高熱に晒されると松かさを弾かせて、種を広くまく松です。ただ種が金色で、舞い落ちてくるところは、どちらかといえばイチョウのイメージに近いので、色々と混ざっているのかもしれません。

 

(2015/7/12 追加分)

【考察:ヨモツクロスギの信仰】

私個人の感覚としては、作中でイバラギ達森の民が語る「ヨモツクロスギの葉が人の命であり、巫女がそれを折ることで、人は死んでいく」というのは、事実ではないと思っています。

イバラギがイコマに討たれたシーンで、イコマはイバラギを攻撃しますが、決定打となったのは、ヨモツクロスギの葉へ兵が射た矢でした。葉が矢に貫かれることで、イバラギは死んでしまった(ちなみにこのシーンは、東京公演序盤では、かなりわかりづらく、終盤にかけて地味に演出が変わっていきました)

それを考えると、葉=命なのかとも思うのですが、最終的に木に火が掛けられ、燃え落ちた後も、実際に殺された人以外は死ななかったことを思うと、この世界観における絶対の設定という訳でもないような気がします。また、葉=命であり、巫女によって命が摘まれるというのなら、この作中の軸近くに配置された、ザッパによる人の殺傷や、それに対して彼が感じている悩み、苦しみは、ほとんど意味を成さなくなってしまいます。

なので、葉=命というのは、世界樹信仰の一つの教義に過ぎず、この世界における絶対の設定という訳ではない、と言うのが、私の認識です。

 

【メモ:アフタートーク等思い出し】

・ヒデ様は、いくらメイクしても、最後には全て流れ落ちるからという理由で、ドーランしか塗っていなかった。(村井さんの顔をのぞき込んで、メイク…してる?!と驚いていた。村井さんは肌を黒く塗っている+完璧に目張りを入れていました) でも滅茶苦茶美しいんですよねえ…すごい……

・ヒデ様の鏡前は整理整頓されている。また、大量に水のペットボトルが置いてあり、見る度に減っている。多分美肌の秘訣はそこにある。私物には筆記体でhide+ハートマークと書かれている。(村井さん談)

・観客から来た質問紙を見つめながら「字が…汚い…」と呟く村井さん。素直か。

・初めの脚本はもっとボリュームがあった。頭の方から稽古をつけていったが、段々と役者の中に(これは…規定の時間内に収まらないぞ……?!)という空気が流れ初めた。稽古終盤にさしかかった頃に、ようやく演出さん?が、時間内に収まらないことに気づき、大幅カット。現在の形にいたる。

・殺陣は1000手くらいある?

・2014年の古川雄大君のバースデーイベント宛てに、ヒデ様・村井さんでビデオメッセージを出していた(マホロバの楽屋から?)村井さんからのメッセージは無茶ぶりあり。ヒデ様からのメッセージも、終盤に通りかかった村井さんから、やっぱり無茶ぶりをされていた。「不二が絶対言わないこと3,2,1」……逃げようとする古川君、でもファンの方達が逃がさず、3,2,1! 「お金ちょうだい」

 

2014/8/5に旧ブログにて書いたものを加筆修正